【重要】中国が英国人エリートを教育する「48グループクラブ」とは? 暴露本が超話題 「中共の影響はもう止められない」

 『Hidden Hand』によると、ペリー氏が会長を務める48グループクラブは、「北京が英国のエリートを育成するネットワーキング・ハブ」としての役割を果たしているとのことだが、ペリー氏の経歴がまさにそのことを物語っていると言えるだろう。

 だが、「National Review」が取材した英政府元高官によると、ペリー氏が中国共産党の広告塔であることは間違いないものの、英国の政策決定に関与するほどの力はないとのことだ。ペリー氏の中国高官とのパイプを当てにするビジネスマンや政治家らが、48グループクラブを人脈作りの場として利用することはよくあるが、そうした人々はほとんど48グループクラブのプロパガンダとしての性格には関心がなく、自分たちの名前がクラブのリストに掲載されていることさえ知らないという。

習近平国家主席とエリザベス女王。画像は「Express」より


 ただ、48グループクラブの設立には元英国副首相のマイケル・ヘーゼルタイン男爵も関わっており、政治との関与は否定できない。英紙「Daily Express」(6月30日付)によると、『Hidden Hand』の執筆者らも「中国共産党の英国における影響力は深くまで浸透しており、止められない」と指摘しているとのことだ。現在48グループクラブが、英国とカナダでの『Hidden Hand』の出版差し止めを求める法的措置を取っていることも、同書が彼らにとってあまりにも不都合な真実を伝えている証拠と言えるかもしれない。そして何より、習近平国家主席がペリー氏をこれほど重宝していることが何よりも雄弁に物語っているだろう。

 

参考:「National Review」、「China Daily」、「Express」、「CRI Online 日本語」、「北京外国語大学」ほか

 

編集部

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