【未解決】冷戦下の軍事企業で不審死が連発「マルコーニ陰謀論」の闇! 溺死、感電、謎の針痕… 闇に葬られた“タブー案件”徹底解説
ひとつ気にかかる事実として、ダジバイは金融業界の会社への転職が決まっていて、近々同社を退職する予定であったということだ。そして遺体の臀部には針で刺されたような傷があったという。それでも警察は自殺であるとし、すぐに片づけてしまったのだ。
この不審死から数カ月後の10月28日、ロンドン近郊のマルコーニのオフィスでシステムアナリストとして働いていたアシュハド・シャリフがブリストル近郊の公園で死んでいるのが発見された。首にはロープが巻かれていて死因が縊死であることは間違いなく、近くに彼の車がクラッシュして止まっていた。
警察の調査の結果、これは手の込んだ自殺であり、ロープを首に結び一方の端を木に巻きつけ、車を高速で発進させたと結論づけられた。この不審死もまたブリストルで起こったことについて、警察は単なる偶然であると説明している。
■“マルコーニ陰謀論”の闇が深まる
アシュハド・シャリフの“自殺”に続いて、マルコーニの生化学部門で働いていたシャニ・ウォーレンという26歳の女性秘書の溺死体が湖畔で発見された。
遺体は後ろ手で縛られ、両脚も閉じた状態で巻かれ、口には猿轡がはめられていた。驚いたことに警察はここでも彼女の死は自殺であるとして早々に処理してしまったのである。
その後、年が明けて1987年1月にイングランド東部のエセックス郡の自宅で、同社のコンピュータ設計および通信の専門家であるリチャード・ピューが足を縛り、頭にビニール袋をかぶり、首にロープを巻いて死んでいるのが発見された。警察はこの彼の死も自殺であるとしている。
さらに不審死は続き、マルコーニの55歳のソフトウェアエンジニアであるアリスター・ベックマンは小屋で電線に触れて感電死した状態で発見されたのだが、同じくこれもまた警察に自殺と片づけられたのだ。
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