カマラ・ハリスが黒人に嫌われる理由と根拠 ポリコレの真逆…スリーストライクス法、囚人奴隷化、ペド容認
次期副大統領、カマラ・ハリス。インド系移民の母とジャマイカ移民の父を持ち、有色人種からの支持が期待されるはずであるが、実はそこまで人気が高くないという噂がある。
その理由は、彼女がカリフォルニア州司法長官時代に行った“業績”によるところが大きい。
「Daily Beast」(2019年2月11日付)によると、2014年に「三振法(スリー・ストライクス法)」(90年代に制定された前科が2回以上ある者が3度目の有罪判決をうけた場合、その者は犯した罪の種類にかかわらず終身刑となるという立法)により、過密となった刑務所の収容人数を減らすため、連邦裁判所がカリフォルニア州に対して、非暴力犯で2度目の禁固刑にあり、刑期の半分以上を消化した囚人を仮釈放するよう命じたが、当時同州の司法長官だったハリスの事務所は安価な労働力である囚人を手放したくないがために、これを拒否したのだ。法廷文書によると、囚人らはカリフォルニアの山火事を鎮火するために日当2ドル(約200円)で労働させられていたという。囚人の奴隷化以外の何者でもない。
市民権運動に身を投じていた両親の元に生まれたカマラは、ポリコレの権化のような人物として描かれることがあるが、実際のところ彼女が奴隷化していた囚人のほとんどはアフリカ系アメリカ人などの有色人種だった。「Los Angeles Times」(2019年8月24日付)によると、アフリカ系アメリカ人はカリフォルニア州の人口の6%未満であるにも関わらず、受刑者の29%を占め、ラテン系アメリカ人は受刑者の43%、対照的に白人はカリフォルニア州の人口の37%を占めているが、受刑者の22%に過ぎないのだ。
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