【立川男女殺傷】逮捕の19歳少年が“人妻夜這い店”の女性を70カ所メッタ刺し!
【立川男女殺傷】逮捕の19歳少年が“人妻夜這い店”の女性を70カ所メッタ刺し!茨城一家無差別殺人の岡庭容疑者と同じ「モンスター」か
またも凄惨な事件が起きてしまった。東京都立川市のホテルで風俗店勤務の女性と男性従業員が刺され死傷した事件で、警視庁立川署捜査本部は2日、従業員への殺人未遂容疑で、東京都あきる野市の職業不詳の少年(19)を逮捕した。
逮捕容疑は1日午後、立川市のホテルで従業員の男性の腹部を包丁で刺し殺害しようとした疑い。男性は意識不明の重体。少年は「逃げるために刺した」と容疑を認めている。逮捕された少年は「人を殺す動画を見て刺激を受け、無理心中を撮影しようと思ったが、女性に断られけんかになった。自分も死ぬつもりだった」と供述。女性殺害もほのめかしている。
犠牲となった女性は相模原市の守屋径さん(31)。司法解剖の結果、死因は失血死で刺し傷はなんと70か所に上った。胸の傷は深さ約18センチで心臓を貫通。ホテル内の防犯カメラには少年の後に女性が入室する姿が写っており、間もなくして女性は職場に「盗撮です。すぐ来てください」と電話していた。
捜査関係者によると「少年はこのデリヘル店の利用は初めてとみられ、被害者と面識はないようだ。犯行は女性が入室して間もなく起き、金品目的でもない」とみている。同店は人妻の“夜這いプレイ”で人気を博していた。
それにしても70回もメッタ刺しにするとは、尋常ではない。少年はこの手の殺人ではお決まりとも言える「人を殺してみたかった」という供述も残している。
捜査関係者は「少年は犯行後、土手をスクーターで走り、平然と『ツーリングをしている』と答えている。怨恨ならば、とっくに他県に逃げているが、そうではなかった。まともではない。取り調べには応じており、罪悪感より達成感が見て取れる」と話す。
このところ、無差別殺傷事件が相次いでいる。先月7日には茨城県境町の住宅で2019年9月、会社員小林光則さんと妻のパート従業員美和さんが殺害された事件で、埼玉県三郷市の無職・岡庭由征容疑者(26)が逮捕されている。同容疑者は小林さんの自宅で、夫妻それぞれの胸と首などを刃物で複数回刺し、失血死させた。岡庭容疑者も小林さん夫妻と面識はなく「人を殺したかった」と供述している。
捜査関係者は「同容疑者の自宅からは10本以上の刃物のほか、硫黄や猛毒のリシンを含有するトウゴマなども押収された。まるで実験室。人を殺すためだけに生きているような男だ」と吐き捨てる。
同容疑者は十代だった2011年にも、中学3年生の女子生徒と小学2年生の女子児童に刃物で襲いかかり重傷を負わせ逮捕されている。ネット上では少年犯罪に対する“ゆるさ”が批判の的になっているが、今回の立川の事件でも同様のことが繰り返される恐れがある。犯罪者のメンタルケアを担当したことのある医療関係者の話。
「未成人の少年だから名前も出ないし、ある程度の刑期を終えれば、再び社会に出てくる。刑務所で人格矯正されればいいが、茨城の事件の岡庭のようにどうにもならない者もいる。極めてレアケースだが、専門家も『お手上げ』と言い切っている。米国ではそういった者は一生刑務所に入れておくが、日本でそれはできない。新たな犠牲者を出さないためにも、真剣に国会で議論されるべき問題だと思う」
生まれながらのシリアルキラーは増加傾向にあるという。少年法の改正も含めて早急な対策が必要だ。
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2024.10.02 20:00心霊【立川男女殺傷】逮捕の19歳少年が“人妻夜這い店”の女性を70カ所メッタ刺し!茨城一家無差別殺人の岡庭容疑者と同じ「モンスター」かのページです。殺人事件、未成年、立川男女殺傷などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで