夫婦のSEX中を見学？中部地方で行われた女児への“性の手ほどき”

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【日本奇習紀行シリーズ　中部地方】

　世の中には不思議な行為にのめり込む人がいるもので、それらの多くは大抵の場合、単なる一個人の奇行として扱われるものの、ごくごくまれに習慣や行事として後世まで受け継がれていくケースもあるようだ。

「一応は“習慣”のようなものとして、かなり昔からやっていたみたいだよ」

　かつて中部地方のとある山あいの寒村で行われていたという奇妙奇天烈な営みについてそう語るのは、当地で生まれ育ち、果樹園を営んでいるという島村由紀夫さん(仮名・86)。なんでも島村さんの話によると、かつて当地の家庭においては、女児への性の手ほどきとして、にわかに信じ難い行為が行われていたのだという。

「簡単に言えば、カミさんとナニするときにだ、娘をカミさんの上に乗せてするの。それで実際にどうやってやるかを見学させると」

　夫婦の営みの際に、女性を上に、男性が下にというポジションをとり、その上に愛娘を載せた状態で性行為をさせるという奇妙な行為。傍目には、男性が近親相姦で母娘丼をしているかに見える極めて奇異な光景だ。

「たしかによその人からしたらおかしなことに思われるかもわからないけど、なにせ昔はそうでもしないと何もわからないまんまで嫁に行くようなことになっちまうから、嫁いだ先で恥をかかないようにっていう親心があったんじゃないかね」

　無論、こうした蛮行ともいえる手ほどきは、既に姿を消しているとはいうが、内容が内容だけに、古い時代であったとしても行われていたこと自体が、にわかに信じ難いところである。

文＝戸叶和男

戸叶和男

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