【未確認生物】謎の水棲怪獣「アルタマハ・ハ」はやはり存在する可能性が高い!? 巨大ウナギか、絶滅した恐竜の個体か…神ノ國ヲが徹底解説!

アルタマハ・ハ。画像は「Cryptid Wiki」より


――あの謎の水棲怪獣アルタマハ・ハですか!?

(神ノ國ヲ) 耳が早いですね(笑) はい、あの米国ジョージア州のUMAアルタマハ・ハです。つい最近、現地紙「ステイツボロ・ヘラルド」が改めて「アルタマハ・ハ」について報じていましたね。これは何か動きがあるのかもしれません。

ヘラルド紙で報じられた内容

 せっかくなので同紙を参照しながら、解説しましょう。日本でも、あの「ナショナルジオグラフィック」が取り上げたので、結構騒がれました。今みても2018年3月16日の映像(下画像参照)は、なかなか不思議ですね。

 事の発端は、ジョージア州南東部ウルフ島国立野生生物保護区ビーチで、ジェフ・ウォーレン氏が息子と奇妙な生物の死骸を発見したことから始まりました。ジョージア州天然資源局トップのナンシー・バトラー氏によって映像と画像はスミソニアン博物館などにも回覧されて、研究者の間では「腐乱する過程にあるウバザメの死骸」ということになりました。とはいえ、何でもかんでも「ウバザメ」のせいにはできませんよね。そもそもなぜか死骸は回収されなかったのですから。

――水棲恐竜でしょうか?

(神ノ國ヲ) いまだはっきりしたことはありません。しかし、「アルタマハ・ハ(Altamaha-ha)」は、ジョージア州の南部を流れるアルタマハ川に棲息していることは間違いありませんね。アルタマハ川は、大西洋にそそぐ米国でも有数の規模の河川です。最近の目撃者によれば少なくとも3m以上、最大で15mとも言われています。見た目は蛇やウナギに近いですが、ヒレがあり頭部はまさに恐竜のような、または爬虫類に似た顔をしているといわれます。事実、ウナギが捕れる水域で目撃されていますから、巨大ウナギの可能性もありますね。

――詳しく説明してください。

(神ノ國ヲ) 歴史的には18世紀頃には既に目撃報告があったようです。先住民の伝説では、アルタマハ川に生息する大蛇のような怪物が言及されていますから、もしかすると伝説の元になった真実は、数千年遡るものかもしれません。

 たとえば、これはフェイクだと思うのですが、アルタマハ・ハの幼体標本なども報告されています。有名な画像は2018年のこちらのものですね。

 現地では「南東ジョージアのネッシー! アルタマハ・ハ!」と騒がれまして、Tシャツやぬいぐるみも作られて、ちょっとした騒ぎになりました。アルタマハ・ハについて調査した本も出ています。

 アルタマハ川の河口付近で育ったテイラー・ブラウン氏は、北米の動植物を記録するために派遣された16世紀の画家ジャック・ル・モインについて指摘しています。たしかにモインの描くワニは少々奇妙なのです。頭部は人間ほどのサイズがありますし、通常のワニの形とは違っています。現地では昔から「アルタマハ・ハ」と呼ばれ、現在では「アルティ」とも呼ばれています。

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