事故ったクルマから“首無し死体”が転がり落ちて最凶カニバリズム殺人事件発覚! 「静脈の味が気に入らなかった」=露
露カレリア共和国ソルタヴァラの高速道路で今月20日朝、一台の車がガードレールに衝突する事故が発生した。この事故をきっかけに、世にもおぞましいカニバリズム殺人事件が発覚したのだった。
大破した車のトランクからは、シャベルやロープ、袋が見つかった。それらには血が付着していた。道路には、複数の刺し傷があり、首がほぼ切断された状態の男性の遺体があった。この遺体はトランクから転がり出たもので、サンクトペテルブルクに住むアルメニア国民のビジネスマン(50)であるとみられている。
警察は事故当日の午後、付近の森に逃げ込んだ3人の容疑者を逮捕した。22日、容疑者の一人である男、エゴール・コマロフ容疑者(23)は法廷審問で自らのカニバリズムを認めた。SNSで拡散された映像では、坊主頭の若いコマロフ容疑者が過去に殺人を犯し、その後に遺体の一部を食べたことを証言する様子を観ることができる。
コマロフ容疑者は昨年9月、レニングラード州ソスノフカでブローカーの男性(当時38)を殺害したことについて、「彼が死んだとき、私は彼の首を切り落として、その血と肉を味わいました。しかし、ナイフが鈍くて肉を切るのが難しかったし、彼の静脈の味が気に入りませんでした」と述べた。さらに遺体を排水管に流して処分する前、遺体から舌を切り落として家に持ち帰りバターで調理したと説明し、「私はそれを試しに食べてみましたが、好きにはなれませんでした。しかし、おそらく遺体の別の部分は好きになるでしょうね」と付け加えた。尋問中、コマロフ容疑者は「概して私は人を殺すのが好きです」と発言した。
捜査官は、事故車から遺体となって発見されたビジネスマンは、コマロフ容疑者らと口論になって殺されたと述べた。容疑者らはビジネスマンの遺体を森に埋めることを計画していたとされる。
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