もうすぐ富士山噴火&日本滅亡!? 当たりまくる予言書『日月神示』岡本天明の見た未来…黒川柚月インタビュー

 

◆東日本大震災の後、噴火危機のある日本全国13火山の噴火を止めた⁉

──大難を少しでも小難にしようと無意識に禊をされていたのかもしれませんね。

黒川 しかし、東日本大震災が起きて、大変なことになってしまった。平成2年から私は、日本全国の神社をものすごい数回ってきました。それは目的もなく行きたいから行っていたわけです。だけど10年前の震災後、日本全国13火山が活動活発化と報道されていました。そこで、私は「立直し」の意味を込めて、火山の噴火を止めるために経絡に鍼を打つように日本国中を巡らないといけないなと思ったんです。それで、震災翌4月から、京都・綾部市にある大本教の御神体山である本宮山を皮切りに淡路島の中央構造線沿いから全国の神社霊地を廻って全64箇所を巡ったのです。

※黒川氏の不思議写真:茨城県・八溝山(やみぞさん)に登った時、空に龍と鳳凰の雲が出ていたという。平成8年7月1日

龍と鳳凰の写真


──そういえば、東日本大震災の後に富士山噴火すると専門家も警告していましたね。しかし、そんなに日本全国あちこあち巡ったら旅費がかかりますよね。

黒川 だからなるべく安くすむように、車でETC料金が安い夜中に移動して、宿に泊まらず半分は車中泊でしたね。

──ある意味苦行ですね!

黒川 今思ったら、狂っていますね。でも、出雲と伊勢の結びという神事を体験してみたかったので、出雲に行ったら伊勢に行こうって決めていた。勢いだけでいけちゃったりする。しかも何回もやりました。

 

◆滅亡を回避するための方法

──でも、黒川さんが神社を回って神事をしてくださったので、震災の後に富士山も他の火山も噴火せずにすんだのかなと思います。

黒川 いえいえ、そんなことはありませんよ。徳のある人がこっそり大難を小難にするための神事をやっていたりするんです。でも、道院※の教えにあるような一人ひとりが「内修外慈(内に心の修養を修め、外には慈善を施すこと)」、を心がけていれば自分もの運命も世界も良く変わっていくんですよ。

※戦前、大本教が提携していた中国の宗教団体 

 

◆黒川柚月の予言、富士山が大爆発する?

──なるほど、1人ひとりの心がけは大事ですね。ところで、黒川さんとしては今、気になっていることとかありますか?

黒川 東日本大震災から10年後の地震活動は思ったよりも大きいですね。阿蘇山も噴火しましたし。出口王仁三郎も語っていたのですが、「富士(fuji)」という言葉を縮めて(霊返し)言うと「火(fi)」となる。阿蘇がある熊本は火の国と呼ばれていています。なので、富士山の噴火するエネルギーを阿蘇に流したと、出口王仁三郎の談話にあったのです。それと同じことが今、また起きているので阿蘇の噴火は危ない前兆と思っている。

──阿蘇山の噴火は富士山噴火の合図でもあるということなんですね?

出口王仁三郎の直筆のコピー。「慈心神也」

黒川 そうですね。海底火山の噴火で大量の軽石が沖縄や伊豆諸島に漂着しているのが今、問題になっていますが、それも日本の噴火のエネルギーが高まっている証拠だと思います。王仁三郎も「立替え立直し」の天変地異が起きると予言しております。でも、実際に大本教の教典『大本神諭』に記されているような「地震雷(じしんかみなり)火(ひ)の雨降らす」みたいなことが実際に起こったら、我々としたらたまったもんじゃない。これは出口王仁三郎の直筆色紙のコピーで、これは大本神諭の「地震雷(ジシンカミナリ)」の宣(の)り直している言霊の格言です。王仁三郎は地震を「慈心」と書いて慈悲の心に掛けているんです。雷は「神が成り」と掛けています。言霊を宣(の)り直して、悪い情報を良い情報にDNAを書き換えればいいというわけです。

 

 

◆五六七(コロナ)の出典

──なるほど、言葉はとらえ直すとまた違った素晴らしい意味になるんですね。

黒川 そうです。大事なのは意識の向け方ですね。「次は地震がいつ来るのですか?」という意識に囚われないようにすることも大事です。もう二十年近く前、天明伝を書くために資料を集めて分析していた折、法元辰二の日月神示写本・仮名訳を刊行した「みことの道」も古書店で手に入れました。五六七と書いてミロクと訓(よ)むのは、大本教の読み方で我々も必然五六七と書いていればミロクと訓むもの条件反射のように読んでいました。

 

 黒川氏が所持する資料。昭和44年刊行。 法元辰二(ほうがん たつじ)により発行された『みことの道』。『日月神示』の仮名訳(ひらがなだけで記されている)。法元は、鳩森八幡神社の留守神主時代の天明の同僚。天明が降ろした自動書記の『日月神示』を大変気に入っていた。

 

──出口王仁三郎は、釈迦入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩がこの世に現れて一切の衆生を救済するというところから「567=ミロク」と呼ばせたと聞いています。

黒川 だが法元は大本信徒でなかったので、日月神示原文の「五六七の四十七る」(地の巻 十一帖)を、「五六七のよとなる」と数字のままに読んでいた。私はミロクの世じゃなくてゴロナの世と読んでいるのかと、周辺に変な読み方しているねと笑って聞かせていたんです。コロナ禍が続き、いつの間にか五六七はコロナなの予言だと騒がれだして意外に思いました。もちろん五六七はコロナでなく、ミロクと読むのが正しい訓(くん)だ。地震雷を慈心神也と言霊を宣り直したように、五六七も本来のミロクに宣り直していかないといけないだろう。五六七(ミロク)の四十七る(世となる)の四十七とは、いろは歌・ひふみ祝詞の四十七音も暗示している。ミロクの世は言霊の鳴る世界でもあるのです。

◆『日月神示』には続きがあった!

──いろいろお話しをうかがわせていただきましたが、最後に黒川さんの今後の展望はありますか?

黒川 実は、天明の続きの神示が降りていたんです。17歳の頃、東京銀座で開かれた天明画の展覧会に行った時のことです。その時、会場で天明の妻・三典さんから当時の「至恩通信」※最新号を渡され、受け取って読み始めたら、いきなり、「晩年のある日、天明は『カタは他で出ているそうだ』とつぶやいた」と書いてあったんです。実は、天明は自分が神示を最後まで下ろす役目だと思っていたんですけど、晩年の時、「他に降りている人がいるので、自分の役目は終わった」ということがわかったそうなんです。それを読んで、私は仰天しましたね。

※至恩通信 天明が創設した宗教法人「至恩郷」から出ていた機関誌。天明亡き後は、妻である三典氏が代表理事を務めた。

──『日月神示』には続きがあったんですね!

黒川 はい。天明以外にもいろいろな人に神示が降りていて、戦後からそういった記録があるし、今現在でも神示が降りている方がいるんです。そのなかでこれから何が起こるのかということも予言されている。そういった神示が降りてきた方々のことや新たな予言も世に出していこうと思っています。

──『日月神示』の続きとなる予言について、楽しみにしております。ありがとうございました!

 いかがだっただろう?『日月神示』の神示を降ろした岡本天明から続く、新たな予言を世に知らしめる救世主が実は黒川柚月氏なのではないか?

 筆者は引き続き、黒川氏や新たな予言に注目し、また折に触れて読者にお伝えしていこうと思う。(取材・文=白神じゅりこ)

<イベントのお知らせ>
黒川柚月氏が2021年12月12日ヒカルランドパークにて
日本列島の艮の霊性について語る講演会を開催!
今まで未公表の神示も公開していきますので、乞うご期待ください!

「時空と繋がる《UFO・魂・霊界》連続講座 王仁三郎、日月神示 グレートインパクト(大立替え編)」
講師:黒川柚月(ゲスト:上領國資 )
日時:2021年12月12日(日) 
開場:17:30
開演:18:00
終了:21:00

【受講料】
会場参加料金 :6,000円

【会場】
ヒカルランドパーク7階セミナールーム
詳しくはこちら→https://hikarulandpark.jp/shopdetail/000000003718/


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