プーチンは操り人形、ウクライナ侵攻の苦戦は“伝統”…! ロシア「影の支配者」の実態をジェームズ斉藤が暴露
ジェームズ 極右になるということです。そもそもプーチンは本来、対欧米協調派です。ロシアではリベラルに属していましたので。極右は今のロシア軍が代表しています。ロシアにおける極右とはネオ・ユーラシア主義になります。それを代表するのがアレクサンドル・ドゥーギンです。彼はプーチンの片腕の地政学者と呼ばれることが多いのですが、私に言わせるとプーチンに対して一定の距離を置いている、ゴリゴリのサタニストです。そして、ロシア軍は彼の思想を学んでいます。ロシアにはロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーと呼ばれる軍の将校を育成する大学があるのですが、ドゥーギンは教授をつとめ、彼の著書はその大学の教科書になったほどです。つまり、ロシアの将校は皆ドゥーギンの弟子といったところなのです。そして、ネオ・ユーラシア主義を簡単に言うと、ロシア版大東亜共栄圏で、ロシアがユーラシア大陸の統一をするということです。ロシアの周辺国家を支配下に収める思想で、当然、日本も入ってきます。
──日本にも侵攻するかもしれないんですか?
ジェームズ いえ、ドゥーギンは北方領土を日本に返すべきだと言っています。
──え!? でも、プーチンは最近、北方領土は返さないと断言しましたが。
ジェームズ いえ、そんな簡単な話ではありません。あれは、日本が経済制裁など反ロシアに回ったからです。岸田政権はそんな予想も出来ずにロシアに経済制裁したことのほうが驚きです。それに、ドゥーギンはドゥーギンでタダで北方領土を日本に返すべきだとは決して言っていないのです。北方領土はロシアのものだとはっきり言っていますから。しかしそれでも北方領土は返すべきだと言っているんです。
──裏があるんですね(苦笑)。
ジェームズ 当然です。ただし、この話をこれ以上するとかなり突っ込んだユダヤの話、ペドの話、宗教の話、そしてなにより日本に大きく関わる人種差別の話になってしまうのでトカナにも迷惑をかけてしまいます。記事にするにはかなり危険なので、メルマガのほうでやっていこうと思っています。いま言えることは、この世界は皆さんが思っている以上にオカルトが関わっているということです。本当はここを理解しないと今回のウクライナ侵攻の本質やロシアや世界の構造が見えてこないのです。
国家も政治も地政学も超国家的権力者たちも、オカルトと密接に関わっています。そして彼らの思考がわからないと、世界の動きは見えてこないのです。逆に言えば、彼らの思考の根元がわかると世界の動きはかなり見えてきます。そういうものをメルマガでお伝えできればと思っています。
【追伸】
──昨日(22日)ゼレンスキーがローマ教皇と電話会談して停戦の仲介をお願いしたようです。
ジェームズ これでやっと停戦が進むでしょう。事実上、ウクライナはもう負けているわけですから。一部では、ロシア正教会がローマ法皇の言うことを聞くはずがないと言っている人もいますが、それはまったくロシアの実情をわかっていません。以前の記事でもお伝えしたようにロシア正教会のトップであるキリル一世はFSBの大物エージェントですから。
──FSBが裏で操っているとかじゃないんですよね。
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2024.10.02 20:00心霊プーチンは操り人形、ウクライナ侵攻の苦戦は“伝統”…! ロシア「影の支配者」の実態をジェームズ斉藤が暴露のページです。プーチン、ウクライナ、ロシア軍、停戦、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで