「宇宙人が女性を誘拐する瞬間」の衝撃映像? 蒸発するようにベッドから消失&再出現
UFOや宇宙人の話題になるとよく論議されるのが宇宙人による拉致、アブダクションについてだ。アブダクションを経験した人からは寝室に宇宙人がやってきて、気づいた時には自分の部屋ではないどこか(手術室のような場所や無機質な空間など)に移されていたという証言が数多く報告されている。
これらの証言は非常に興味深いが、気になるのは「アブダクションされている時、本人の体はどこに行ってしまっているのか」という点だ。なかには本人の意識だけが抜き取られているのだ、という説もあるが、アブダクション後に体に手術痕のようなものがあった、という証言もあるので、そういった場合は肉体を保ったままの状態で連れ去られていると解釈するほかない。
ところが、海外でなんと「宇宙人にアブダクションされる瞬間を捉えた」という映像が公開されて話題になっている。
問題の映像は2010年12月9日にイギリス国内の一般家庭で撮影されたもの。粗い映像だが、ベッドに女性が寝ている様子が捉えられている。カメラを設置したのはベッドに横たわっている女性本人で、自分が定期的に宇宙人に拉致されているのではないかという疑惑があったため、その証拠を得るべく寝室に赤外線監視カメラを設置することにしたという。
動画には、布団を被って寝ている女性の姿が映っている。しばらく動画には何の変化もないが、女性が少し寝返りをうって布団が大きく盛り上がったかと思うと、次の瞬間、風船の空気が抜けるようにベッドから人の姿が消えてしまうのだ。マットレスの中に潜り込んだとも思えず、まるで人間だけどこかに移動してしまったようだ。姿が消えていた時間は約12分間。その後、急に布団が大きく盛り上がると、先ほどまでベッドに横たわっていた女性が姿を現し、寝返りをうつ様子がはっきりと記録されている。
収録された時期こそ12年前だが、昨年、地元のバーミンガムUFOグループ (BUFOG) と呼ばれる民間のUFO研究者チームがコピーの入手に成功。最近になってネット上に公開され、大きな反響を呼んだ。やはり動画の女性は宇宙人によってアブダクションされ、寝室からUFOへと連れ去られていたのだろうか?
この動画を見たUFO研究家のニック・ポープ氏は地元メディアのバーミンガム・メール紙に対し「率直に言ってどちらとも言い切れない。この世のものとは思えない現象が捉えられているが、まったくのでっち上げである可能性も否めない。現役時代(※ポープ氏は国防省の元職員であり、1991年から1994年まで政府主導でUFO研究を行っていた)であれば、この映像を手に入れた後にカメラの機材を調べ、画像分析のリソースと技術を用いて、適切な科学的分析を行うことができただろう」 とコメントしている。
果たして、この映像は本物のアブダクションの瞬間を捉えたものなのか、それとも単なるフェイク動画か。気になる人は自分の目で見て確かめてほしい。
参考:「Unexplained Mysteries」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「宇宙人が女性を誘拐する瞬間」の衝撃映像? 蒸発するようにベッドから消失&再出現のページです。宇宙人、アブダクション、監視カメラ、誘拐などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで