二コラ・テスラは宇宙人のメッセージを受信していた? FBIが押収した日記で判明か
アメリカ当局に没収されたニコラ・テスラの日記には何が記されていたのか。驚くべきことに日記の一部にはエイリアンとの交信の記録が残されていたという――。
ニコラ・テスラの日記の驚愕の内容
謎を解明するのがサイエンスの重要な役割の1つだが、当の科学者本人が謎に包まれているレアケースもある。その筆頭に挙げられるのがエンジニアで発明家であったニコラ・テスラ(1856-1943)だ。
ある人々は1943年の米海軍の極秘テレポーテーション実験である「フィラデルフィア実験」や、1908年にシベリアで起きた「ツングースカ大爆発」に彼が深くかかわっていると示唆している。またテスラは永久機関と凄まじい破壊力のビーム兵器をすでに完成させていたという噂もある。
優れた科学者であるテスラは、自分の発明のほとんどすべてをお蔵入りにしたといわれている。テスラはそれらの自分の発明は当時の社会にとって時期尚早であり、モラルが追いつていないと考えていた節もあるという。確かに圧倒的破壊力のビーム兵器がどのように活用されるのかを考えれば公表しないほうがいいと考えたとしても不思議ではない。
謎に包まれた部分も多いテスラなのだが、アメリカ人作家のティム・R・スワーツ氏は、テスラに関するさらに別の驚くべき真実を世界に明らかにした。
2012年刊行の著書『The Lost Journals of Nikola Tesla(直訳:ニコラ・テスラの失われた日誌)』の新板(2018年刊)でスワーツ氏は、テスラが地球外文明の存在と定期的に交信していたことを明らかにしている。
テスラはエイリアンと交信していた!?
スワーツ氏は1976年のオークションでテスラの日記を首尾よく落札し、以来日記の分析と解読に取り組んでいる。
スワーツ氏によると、ある日、テスラは雷雨を監視するために開発した独自の無線アンテナを完成させたのだが、機器をテストしているときに、なんとエイリアンからの無線信号を受信できることを発見したのだという。
この時のテスラはもちろんエイリアンの言葉を理解できていなかったが、無意識のうちにそれがある種の挨拶であると感じたのだという。
この当時、火星は“死の星”ではなく、科学者たちは火星が知的生命体の居住には適していない可能性が高いという程度の認識であったため、テスラは当初、これらの信号が火星から来ている可能性があると考えたということだ。
その後、テスラはさらに強力なラジオ受信機を作成するというアイデアに夢中になった。そして新型の受信機を見事に完成させ、エイリアンの声を常に聞き、おそらく彼らと話し交流を深めたというのである。
この話はかつてのニューヨークの日刊紙「ニューヨークジャーナルアメリカン」の1901年元日の紙面でも取り上げられていた。その記事の中でテスラは「兄弟たち、私たちは未知の遠い別の世界からのメッセージを持っています。1、2、3、準備が整いました」と言及している。
テスラとエイリアンとの会話の内容が気になるところだが、残念ながらスワーツ氏の著作の内容に気づいた政府機関はすぐに自宅にやってきて当局の権限でテスラの日記を没収したということだ。これまでにもテスラの死後に残された文書や資料などはすべて当局が収集して没収しているのである。
まだ当局の手に渡っていないテスラの書簡や日記はどこかにあるのだろうか。テスラとエイリアンとの交流がどのようなものであったのか、隠蔽された真相がいつの日か明らかになることを期待したい。
参考:「Howandwhys」ほか
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2024.10.02 20:00心霊二コラ・テスラは宇宙人のメッセージを受信していた? FBIが押収した日記で判明かのページです。宇宙人、エイリアン、ニコラ・テスラなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで