元米空軍軍曹が震え上がった体験を告白
「月面に巨大な宇宙人基地を見た」 元米空軍軍曹が震え上がった体験を告白
アメリカ軍やアメリカ政府は秘密裏に宇宙人と接触、彼らの技術を得て新兵器開発に転用している、などという噂がある。その多くは都市伝説の域を出ないが、それでも内部告発者からのリークと思しき情報は絶えない。
中でも有名なリーク情報の1つが、90年代に重い口を開いた元米国空軍軍曹カール・ウルフ氏によるものだ。ウルフ氏は「1960年代後半に誤作動した撮影装置の修理を手伝うために呼び出されたとき、月の裏側に『基地』が存在している事実を目の当たりにした」とメディアで告白し、話題になった。当時彼はNASAの精密電子写真修理者として米国バージニア州のラングレー空軍基地で働いていたそうなのだが、上司から「近くの施設で、お前がいつも使っている機器と似たような機器が故障しているので、手伝ってやってほしい」と言われたという。基地で唯一手伝えた者はウルフ氏だけだったので、許可を取って施設の中に入った。その施設は米軍関連の施設だったにも関わらず、内部にはアメリカ人だけでなく、さまざまな国の人たちが集まっていたそう。

ほどなくしてウルフ氏は、問題の機材のある暗室に通された。その部屋には、もう1人飛行士の男性がいたという。彼が修理するのはNASAのカメラの機材であり、時間がかかるものだった。カメラのデータはアメリカ中央情報局(CIA)の本部に送られ、そこで処理された後軍の各所に送られ、分析されると説明を受けた。同席した男性によれば、カメラの最新のデータは月面の様子を捉えたものではあるが、「自然のプロセスでは作れないと思われる構造物」が捉えられているという。
「我々は発見したのだ……月の裏側の基地を」
そう言って男性が差し出した写真の画像を見て、写っているものを理解したウルフ氏は「体の震えが止まらなかった」という。
写真には明らかに地球とは違う荒廃した大地に、地球上で見られるレーダーアンテナのように見える、幾何学的な構造物やマストが立っている様子が写し出されていた。ウルフ氏はまるで計画的に建造された基地のように見えた、と印象を語っている。
ウルフ氏は30年間の機密保持契約によりこの事実を黙秘していたが、契約期間が切れたのでようやく90年代末になって告白したのだという。その後も彼の体験談は折りに触れて各種メディアで取り上げられた。彼の証言の真偽が気になる所だが、ウルフ氏は2018年にニューヨーク州ランシングでサイクリング中にトレーラーに轢かれて死亡している。その謎の死についてはTOCANAでも詳しく報じた。
参考:「Daily Star」、ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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