「月にUFOや宇宙人の基地がある」 英国人作家がNASA元職員の機密資料をリークか?

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画像は「Getty Images」より

 英国の作家サイモン・ルイスは、UFOや地球外の構造物が写っていると主張する写真所有しており、宇宙に生命が存在する証拠があると主張しているという。

※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。

 その写真はアポロ宇宙計画中に宇宙飛行士によって撮影されたものだそうで、1972年のアポロ16号で撮影された問題の写真には、クレーターの中に隠された、基地と思われる長さ1マイルの葉巻型の物体が写っているとのことだ。

 その1年前のアポロ15号のフライトでは、空飛ぶ円盤の可能性があるものが撮影されており、別の写真には、アポロ11号の月着陸船と接近遭遇した輝くUFOが写っているという。これはニール・アームストロングが月面に着陸した1969年のことだ。

 ルイス氏は、アメリカ航空宇宙局(NASA)がUFOと宇宙人について真実を隠していると考えているという。

「私はこの仕事を30年続けてきたので、多くの情報を受け取ってきました。8000枚ほどの画像がありますが、中には普通に見えてもおかしなものが写っているものがあります」(ルイス氏)

 彼の月への興味は、1994年にNASAの元職員と偶然出会い、アメリカとロシアが月に秘密基地を持っているという話を聞いたことがきっかけだったそうだ。その元職員は現在イギリスに住んでいて、医者として働いているのだが、アメリカは公的な宇宙計画と並行して、秘密の宇宙計画も行っていたという。

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画像は「Daily Star」より

 そして、自分の主張を証明するために、彼はルイス氏にアポロ計画からの公式文書を手渡し、極秘任務で宇宙飛行士を月に連れて行くための宇宙船のデザインを見せたという。

「NASAの元職員は、宇宙飛行士が月に行ったのは土のサンプルを集めるためだけではなかったと言いました。遺物や構造物を見に行ったのだと言っていました」(ルイス氏)

 ルイス氏はこれまでに宇宙人に関する著作を2冊の著している。この話が気になった読者はルイス氏の著作を読んでみてはいかがだろうか?

参考:「Daily Star」、ほか

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