飛行機に接近するUFO映像! 衝突寸前、奇妙な振動で撮影を妨害か=ブラジル
2022年12月2日、ブラジルのサンパウロ国際空港で、滑走路に向かって降下するエアバスA380に接近するUFO※が目撃された。ドローンとは思えない未確認飛行物体は、空港のカメラによって映像に収められている。
※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
UFOが何をしようとしていたのか、乗客の安全を脅かすものだったのかどうかは不明とのこと。
この事件は、UFOファンや懐疑論者の間で波紋を呼び、多くの人が謎の物体の性質や意図について推測している。UFOを捉えたカメラが激しく揺れている点を指摘して、このカメラの揺れはUFOが引き起こしたもので、我々の理解を超える高度な技術を示している可能性を示唆する人もいる。
空港周辺でUFOが目撃されることは珍しいことではない。たとえば、2020年8月には英サウスヨークシャーにあるドンカスター・シェフィールド空港で、旅客機に接近する未確認飛行物体が目撃されていたり、2010年7月には中国浙江省杭州市の杭州蕭山国際空港で葉巻型のUFOが出現し、一時的に同空港での離着陸が中止になったことがある。
多くは自然現象や人為的なものによって説明できるが、今回の事件などはUFOが民間旅客機の近くにいたことと、ビデオカメラの奇妙な動作のために、多くの人々の注目を集めることになった。
現時点では、UFOが何であったのか、どこから来たのかはわかっていない。また、当局がこの事件の調査に乗り出すかどうかも不明である。いずれにせよ、今回の接近遭遇は、地球外生命体の存在とその人類との相互作用の可能性に関する継続的な議論に拍車をかけたことは間違いなさそうだ。
参考:「Latest UFO Sightings」ほか
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2024.10.02 20:00心霊飛行機に接近するUFO映像! 衝突寸前、奇妙な振動で撮影を妨害か=ブラジルのページです。ブラジル、飛行機、未確認飛行物体などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで