墜落UFOから逃げた2体の宇宙人をブラジル軍が追跡「カイエイラス事件」とは? 今年6月に発生、封殺された超タブー案件
今年6月、ブラジル・サンパウロ州カイエイラスの多くの住民がUFOとエイリアンを目撃していたという。しかし、なぜか当局も大手メディアもこの件について一切触れていないというのだ……。
■今年6月に起きた「カイエイラスUFO事件」
ブラジルのネットニュースサイト「Regional News」は、大手メディアが取り上げないこのUFO目撃事件を「カイエイラスUFO事件」と名付けて報道、情報を求めたが、地方自治体、州、治安当局、そして主流メディアからまったく回答が得られなかったという。
その後、スペインのUFO研究家であるチェザーレ・バロチカ氏が運営するUFO情報ブログ「My UFO Research」の記事でこの件が取り上げられ、6月14日のカイエイラスでのUFOとエイリアンの目撃について詳しい情報が報告されている。
「先月、ブラジルの小さな町、カイエイラスの樹木が茂った一帯で、人々を当惑させる出来事がありました。一部の目撃者はその夜、大きな音で目が覚め、その後まもなく地面に引きずり込まれるかのような轟音も聞こえたと主張しています。空から光が落ちてくるのを見たと言う人もいます」(「My UFO Research」より)
バロチカ氏によると、カイエイラスの住民はUFOの目撃直後に消防車と軍用車の車列を見たという。もしこれが爆発して墜落した熱気球などであれば、当局が処理と回収に向かうのは当然である。しかし、ある目撃者は「爆音はあまりにも大きく、隣の家の窓が割れるほど」であり、明るい光と大きな音は隕石の墜落のようでもあったと語る。ともあれ、消防と軍が実際に出動していた出来事だったのだ。
「その後、不思議なほど背の高い人が街を歩いているという報告がありました。事件現場の近くにいたグループからのもので、2人のヒューマノイドが、まるで誰かから逃げようとしているかのように見えたそうです。1人の腕には奇妙な刺青があり、もう1人は身長約2メートルで、灰色のマントでもう1人を守ろうとしているように見えたといいます。そして次の瞬間、たいまつのようなものや赤いランタンのようなもので辺り一面が照らされ、兵士たちがヒューマノイドの後を追って走ってきたということです」(「My UFO Research」より)
目撃者は、この兵士たちがブラジル軍の兵士とは思えない奇妙な軍服を着ていたと報告している。
「2人のヒューマノイドの歩きは、普通の人間のようには見えませんでした。まるで線路の上にいるか、浮遊しているかのようだったのです」(「My UFO Research」より)
墜落したUFOから逃れたエイリアンが付近を彷徨っていたのだろうか。そして、極秘部隊の兵士たちがエイリアンを捕獲しようと追跡していたということか。
■UFO事件を扱う軍の特殊部隊が存在する?
「Regional News」が現地を管轄する軍の司令部に確認したところ、「2022年6月14日にブラジル軍はカイエイラスで軍事作戦を実行していない」との報告を受けたという。また、このエリアで航空機が墜落したという報告もないと述べている。
ちなみに、目撃現場のカイエイラスは、サンパウロの首都と軍事施設のあるジュンジアイの中間に位置しており、軍用機の飛行ルート上にある。
オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の記事によれば、この事件が起きた6月14日の数週間前にブラジルの南東部のミナスジェライス州の上空にも「多くの奇妙な光 (約50個)」が現れたり消えたりする光景が目撃されていたという。位置情報の記録から、SpaceXのスターリンク衛星ではなかったことも判明しているということだ。
バロチカ氏によると、ブラジル当局は2020年にマジェー市で発生した別のUFO事件と、1996年にヴァルジーニャで起きた有名なUFO事件でも隠蔽を図ったという。そして今回の「カイエイラスUFO事件」でも隠蔽工作が行われているというのだ。
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2024.10.02 20:00心霊墜落UFOから逃げた2体の宇宙人をブラジル軍が追跡「カイエイラス事件」とは? 今年6月に発生、封殺された超タブー案件のページです。ブラジル、エイリアン、ロズウェル事件、隠蔽工作、カイエイラスUFO事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで