UFOに拉致された男、宇宙人から“10年の極秘任務”参加を求められ…! 激怒したエイリアンがまさかの乱暴も
かつてブラジル軍の兵士が体験した奇妙なエイリアン・アブダクションに再び注目が集まっている。なんと彼は、エイリアンから仕事を依頼され、彼らの惑星で7年間暮らすことを提案されたというのだ。
■光線で全身が麻痺しUFOに連れ込まれる
宇宙人による拉致事件、いわゆるエイリアン・アブダクションは被害者の記憶が消去されてしまうケースが多いことから、我々の想像以上に多く発生しているともいわれる。しかし、その中にはアブダクションで体験した内容を実に鮮明に憶えている事例もある。とあるブラジル軍の兵士は、釣りに出かけた先でエイリアンに“スカウト”されたという。
1969年5月3日、ブラジル軍の一兵卒であるホセ・アントニオ・ダ・シルバは翌日から非番であった。ダ・シルバの趣味は釣りである。勤務を終えた彼はバスに乗り、マトジーニョスという街のベベドウロにある湖に到着した。
すでに暗くなった湖畔でキャンプの準備を整えた彼は、その日はテントの中で早めの眠りに就いた。そして翌日、早朝から釣りを始めて、存分に休日を満喫していた午後3時頃、後ろの茂みに何か動きがあることに気づく。何かの動物だろうと思ったが、その後、動物とは思えないささやき声が聞こえてきた。
様子を見ようと立ち上がり、茂みへと向かって行くと、奥の方からと当然放たれた光線の直撃を受けて全身が麻痺してしまう。
身体が動かず呆然と立ち尽くしていたダ・シルバだったが、茂みの中から1.2メートルほどの身長のヒューマノイドが2体現れた。彼らは2人がかりでダ・シルバの身体を抱えると、引き摺るように移動させ、近くに停まっていた巨大な円筒形のUFOの中へと連れ込んだ。
ヒューマノイドは灰色のフルフェイスのヘルメットをかぶっていたため、ダ・シルバは彼らの顔を見ることができなかったという。
次に気づくと、ダ・シルバは中央に椅子がある明るい部屋に連れ込まれていた。床は濃い灰色で、どこに照明があるのか検討もつかなかった。
UFOは離陸する準備ができているようで、ヒューマノイドは彼らと同じようなヘルメットをダ・シルバに被せ、ドア近くのベンチに座らせた。そして離陸後の飛行中、ダ・シルバは彼らの会話を聞くことはできたが、もちろん何を話しているのかはわからなかった。言い争いをしているような攻撃的な口調であったという。こうして彼はエイリアン・アブダクションの被害者となったのだ。
■エイリアンに“スカウト”される
UFOの内部にいるダ・シルバは呼吸がうまくできず、部屋の明るさに目が眩み、ヘルメットのせいで首に痛みを感じるなど、旅は快適ではなかった。
しばらく飛行した後、UFOがどこかに着陸するとダ・シルバはそこから連れ出され、より大きな部屋へと連れて行かれた。その部屋にはヘルメットを被っていない者もいて、彼らはあらゆる点で人間のように見えた。腰まで届く長い赤い髪、非常に太い眉毛、緑色の大きな目、そして人間よりも幅広い口をしていて、歯がなく、鼻が尖っていたという。
やがて、ヒューマノイドのリ―ダー格と思しき人物がダ・シルバに近づき、ジェスチャーを使ってコミュニケーションを取ろうとしてきた。彼らはイラストを描いて、危害を加えないことをダ・シルバに説明した。その間、彼はヒューマノイドから食べ物を提供され、それを食べた後にはずいぶんと気分が良くなったという。
部屋の中には石のベッドに横たわっているいくつかの人間の死体があり、壁には動物(ジャガー、サル、ゾウ、キリンなど)、都市、家、車、航空機などの写真がいくつか貼られていた。地球上のさまざまなサンプルを収集しているようにも思えた。
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2024.10.02 20:00心霊UFOに拉致された男、宇宙人から“10年の極秘任務”参加を求められ…! 激怒したエイリアンがまさかの乱暴ものページです。ブラジル、UFO、ヒューマノイド、エイリアン・アブダクション、極秘任務などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで