米軍UFO研究報告書に「UFO母艦と無数のドローン」が掲載されていた! 「UFOが実在する100%の証拠」専門家

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画像は「UFO Sightings Daily」より

「プロジェクト・ブルーブック」は、1952~69年まで続けられた米の極秘UFO調査記録であり、UFO研究の父として知られるJ・アレン・ハイネック博士も参加した。1万2千件以上もの目撃証言が集められ、分析にかけられたが、最終的に「過去のUFO研究から科学的知見は得られず、これ以上研究を続けてもおそらく科学的な貢献はない」という内容の報告書が提出され、閉鎖されたとされている。

※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。

 2015年にはプロジェクト・ブルーブックの全報告書12,618件がオンライン公開されており、手軽に閲覧することができたが、黒塗り部分が多いことや、まだまだ秘匿されている報告があるはずだという指摘もされている。

米軍によるUFO研究の歴史! 「プロジェクト・ブルーブック」やその前身「サイン」について解説、UFO研究は死んでいない!

 いずれにしろ1万2千件のうち約5%は「説明不能」に分類されており、UFO史を辿る上で欠かせない一級の資料であることに違いはない。とはいえ、13万ページに及ぶ長大なレポートを隅から隅まで精査することはなかなか大変な作業だ。なかには誰も気づかなかった貴重な記録が残されていることもある。

 今回、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、プロジェクト・ブルーブックの中から、シリンダー型のUFO母艦から球体のUFOドローンが飛び立つ様子を撮影した画像を発見したと主張している。

「UFOが存在するという事実は、もちろん単なる事実です。しかし、ここでは、アメリカ政府が、地球を周回する母船とその中から出てきた10個の球体を写真に記録したという100%の証拠があります。ほとんどのUFOは十数個のミニ球体を持っていて、それはさまざまな目的に使われます。たとえば、周囲を保護するシールドを作ったり、宇宙人パイロットがその地域の安全性を知って移動するために、その周辺を探索したりするためです。」(ウェアリング氏)

 シリンダー型UFOは時折目撃される比較的珍しいタイプのUFOだが、たとえば、米ハーバード大学天文学部長アヴィー・ローブ教授が地球外生命体の宇宙船である可能性を指摘している2017年に発見された史上初の恒星間天体・オウムアムアも細長いシリンダー型だ。

【やはり】「オウムアムアは滅びたエイリアン文明の遺産」ハーバード大教授が確信!! 超高度技術と人類滅亡回避のヒントも含有!

 地球上で目撃されるUFOはこうした巨大母艦UFOから送られているのかもしれない。

文=S・マスカラス(TOCANA編集部)

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