劇的な“身体改造”で地味子が大変身! 鼻の穴を拡張、ピアス、タトゥー、インプラント
芸術、スポーツ、ファッションなど自己表現の方法はさまざまあるが、特に最近注目を集めているのが身体改造(body modification)だ。とはいっても、その文化的・歴史的な広がりは大きく、足の成長を阻み小さくする中国の纏足、首にリングをすることで極端ななで肩を作り首を長く見せるミャンマー・タイの首長族、下唇に皿を入れ拡張するナイジェリアのムルシ族なども身体改造に含まれる。
近年になって欧米を中心に広がりを見せている身体改造は、タトゥー、ピアス、インプラント、身体切除などにより自己の体を改造するものだ。
米国に住むジェシー・カークパトリックさん(27)も劇的な身体改造により大変身を遂げた人物の一人である。
今では舌や口に無数のピアス、首にマンダラタトゥー、鼻に開けた穴の拡張、額にインプラントを埋め込んでいるジェシーさんだが、身体改造にハマる前の彼女の姿は今では考えられないほど“地味”だ。ジェシーさんにとって過去の自分は嫌悪の対象だという。
「吐き気がして胃が痛くなるので、その写真は絶対に見ないようにしています。あの写真から見えるのは、生きていることを恥じていて、精神的な苦痛を味わっている人の姿です。私には不安で落ち込んでいるように見えます。以前の私は自分が奇妙に見えていて、非常に醜いと感じていました。身体改造は私の癒しの形であり、より自信と幸福を感じさせてくれるものなんです。」(ジェシーさん)
ジェシーさんは、いとこの一人が耳たぶを伸ばしていることに気づいてから、身体改造に魅了されるようになったという。保守的なキリスト教徒である母親はジェシーさんの身体改造に徹底的に反対したが、今ではジェシーさんのことを応援してくれているそうだ。
「母は私がしていることを理解するのが難しいと感じていますが、何があっても私を愛し、いつも私を誇りに思ってくれていると言ってくれました。身体改造によって私が幸せになった姿を見て母はそう言ってくれたんです。」(同)
現在、ジェシーさんのお気に入りの身体改造は鼻の穴の拡張だという。「鼻の穴が大きくなればなるほど幸せになれる」という。
ジェシーさんはその大胆な身体改造から常に批判に晒されているが、そうした批判には真っ向から反論している。
「他人にどう見られるか、どう思われるか、常に肩越しに心配することなく生きることを学びましょう。自分が何になれるか、何を感じるべきかを他人に決めつけられて、そこに座っているのはやめましょう。自分の気持ちや価値を他人に支配されるのはやめましょう。常識にとらわれず、ありのままの自分を愛してくれる仲間を見つけることができることを実感してください。」(同)
参考:「Daily Star」ほか
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