人気アルバムがリリースされる日は「交通事故死」が15%増える!? ビッグリリースと連動する衝撃データ

「音楽は人を殺す」と言われたら、あなたは信じるだろうか?
最新の研究が、背筋の凍るような相関関係を明らかにした。テイラー・スウィフトやドレイクといった超大物アーティストのアルバムがリリースされた日、道路上での死亡事故が有意に増加するというのだ。
原因はスマホの音楽アプリ操作。運転中に「推し」の新曲を聴こうとするその一瞬の隙が、命取りになっている可能性がある。
発売日=命日? Spotify再生数と事故死の不気味なリンク
米国立経済研究所(NBER)の経済学者、ジョン・A・スミス氏らの研究チームは、Spotifyの初日再生数ランキングを人気度の指標として用い、アルバムリリース日と交通死亡事故のデータを照らし合わせた。
すると、注目度の高いアルバムがリリースされた日には、Spotifyのストリーミング数が40%増加するのと連動して、交通事故死者数も15%増加していることが判明したのだ。
「たまたま金曜日にリリースが多いから、週末の交通量増加と重なっただけでは?」という至極真っ当なツッコミも入るだろう。
しかし、研究者たちはそこも抜かりない。曜日、休日、季節、ドライバーの年齢、同乗者数、アルコールの有無など、考えうる限りの変数を調整し、さらにランダムな日付を選んだ「偽薬(プラセボ)テスト」まで行って検証した。
その結果、やはり「ビッグタイトルのリリース」という要因だけが、死亡事故リスクを有意に押し上げているという結論に至ったのである。
CarPlay搭載車の方が危ないという皮肉

さらに興味深い、というより皮肉なデータもある。
Appleの「CarPlay」のような車載インフォテインメントシステムを搭載している車の方が、死亡事故に巻き込まれる確率が高かったのだ。
「スマホを触るより安全」という触れ込みで普及したはずの巨大スクリーンが、かえってドライバーの注意を奪う凶器と化している可能性がある。
手元のスマホを我慢できても、目の前のダッシュボードに表示される誘惑には勝てないということか。
音楽は人生を彩るものだが、人生を終わらせるBGMになっては元も子もない。次に待望の新譜が出るときは、はやる気持ちを抑えて、家に帰ってからヘッドホンで楽しむのが賢明かもしれない。その曲があなたの「レクイエム」にならないために。
参考:NBER、ほか
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2024.10.02 20:00心霊人気アルバムがリリースされる日は「交通事故死」が15%増える!? ビッグリリースと連動する衝撃データのページです。音楽、アルバム、交通事故、リリースなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで