反重力エンジン研究者がまた急死していた… 女性科学者の偽装自殺疑惑と繋がる「航空宇宙コミュニティ連続不審死」の闇

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 アメリカの先進科学分野でまたもや科学者の不審死か――。反重力エンジンの開発に携わっていた科学者が警察で拘留中に死亡していたのだ。

■反重力研究者が拘置所で死亡していた

 米ニューメキシコ州当局によると、マーティン・エイダン・シェーファー容疑者(49歳)は2026年3月、トーランス郡拘置施設で拘留中に死亡した。

 シェーファー氏は最先端科学の分野で活動し、数十年にわたり反重力エンジンを含む先進的な推進技術を研究するグループに参加しており、2021年から2023年まで先進技術開発企業「ファルコン・スペース(Falcon Space)」に在籍していた。

 裁判記録によると、自称発明家でもあったシェーファー氏は放火や窃盗など複数の容疑で拘留されていたが、死因は明らかにされていない。

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画像は「Daily Mail」より

 同僚とされる人物らは、シェーファー氏が精神的な問題を抱えていたと主張しているが、ニューメキシコ州タオス在住のシェーファー氏のソーシャルメディアアカウントには衝撃的な書き込みが残されている。

 シェーファー氏は、自分が人体実験を受け、体内にインプラントを埋め込まれたと主張し、地球外生命体に操られていると示唆した。さらにほかの研究者たちが自分に危害を加えようとしたとの訴えもあった。

 シェーファー氏は亡くなる前に、自宅で繰り返し暴行を受けたと主張する不穏な投稿を連発し、インプラントが挿入されたとされる箇所にできた小さなあざの写真を公開していた。

 2025年12月30日の投稿では、シェーファー氏はイーロン・マスク氏のブレイン・マシン・インタフェース企業「ニューラリンク」にメッセージを送り、非人間知性(NHI)としても知られる地球外生命体が自分の体内にテクノロジーを埋め込んだと主張した。

 亡くなる1カ月前、彼はXに次のように書き残した。

「これらのインプラントをすべて除去してほしい。自分がコントロールできない体と心から解放されたい」

 はたしてシェーファー氏に何が起きていたのか。

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画像は「Daily Mail」より

 さらに不吉なことにこのシェーファー氏の一件は、以前にトカナでも取り上げている2022年に拳銃自殺を図ったとされている科学者、エイミー・エスクリッジ氏(当時34歳)との関りが指摘されている。

 エスクリッジ氏もまた反重力研究に取り組んでおり、生前は自身の命が危険にさらされていると主張していた。そして近しい者に対して「私が自殺したと報じられたら、それは嘘です」と話していたのだ。

 シェーファー氏が在籍していたファルコン・スペースは、反重力研究者のマーク・ソコル氏によって創設されているが、ソコル氏は生前のエスクリッジ氏と交際していた期間があり、そのつながりから当然、エスクリッジ氏とシェーファー氏は面識があったはずである。

 ファルコン・スペースのXアカウントは5月21日、シェーファー氏が「警察の拘留中に心臓発作で死亡した。彼は非行と家計への貢献不足を理由に別れを告げられた元ガールフレンドの家に放火した容疑で逮捕された」と投稿した。

 シェーファー氏の死後、彼の事件をめぐる出来事はさらに奇妙な展開を見せた。オンラインに掲載された訃報記事では、名前の綴りが誤っており、生年月日も記載されていなかったのだ。追悼ページを誰が投稿したのか、またその人物とシェーファー氏との関係は不明である。

 シェーファー氏の突然の死と、エスクリッジ氏が関係していた科学者コミュニティとのつながりは、アメリカの原子力、航空宇宙、防衛分野で働く科学者の一連の謎の失踪と不審死に関する疑惑を再燃させている。

 元英国情報機関職員のフラン・ミルバーン氏は以前、英紙「Daily Mail」に対し「エスクリッジ氏の死は殺人であり、彼女の研究を妨害するために高度な指向性エネルギー兵器が使用されたと考えている」と語っていた。

 はたしてシェーファー氏の死もまた不審死だったのか。そしてエスクリッジ氏は何者かに殺害されたのか。2人を含む一連の事件は現在FBIが捜査中であることから続報に注目したい。

参考:「Daily Mail」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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