雪の上にビッグフットの巨大な足跡!? 伝説の獣人型UMAが実在する証拠か

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画像は「Getty Images」より

 最近ではあまり報告を聞かないが、一昔前はヒマラヤの雪男ことイエティが残したとされる、雪の上の足跡を捉えた写真が出回ることも多かった。先日、そんな「雪男の足跡」を思い出させるような痕跡がアメリカで確認されて話題になっている。

 問題の画像は、北米大陸で目撃される獣人UMA(※1)のビッグフット(※2)の情報が書き込まれているFacebookグループに投稿されたもの。雪の中に大きな人間に似た足の跡が残されているのだが、横にある靴跡と比較すると大きさは倍、幅に至っては4倍以上あることが見て取れる。

(※1) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

(※2) ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。その姿は大型化したゴリラやチンパンジーのようにも見える。これによく似た未確認生物にヒマラヤの「イエティ」、オーストラリアの「ヨウィー」、そしてシベリアの「チュチュニア」などが報告されているが、それぞれの関係性は不明。

 この画像がいつ、どこで撮影されたものかは明らかにされてないが、アメリカ国内でビッグフットの調査を行うグループの「ビッグフット・ビリーバーズ」に所属するフアン・ペレス氏の妻が発見したものだという。

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画像は「Daily Star」より

 彼は「非常に疑わしい」としながらも、横の靴跡が妻の物であると述べ「あまりに大きな足跡だったために横に自分の足跡をつけて比較してみたもの」だと説明している。

 Facebookのコメント欄には「間違いなく本物のビッグフットの足跡である」と確信する人たちのコメントが多く寄せられていた。ある人は本物である証拠として、「ビッグフットの足跡の中に別の小動物の足跡が重なってついている」点を指摘してもいた。一方で、靴跡と比較してビッグフットの足跡が浅いように見えることから、雪の上にできたくぼみを利用して作った偽の足跡ではないか、という疑惑もあるようだ。

 果たしてこの足跡は本物のビッグフットのものなのか、それとも偽物なのか。気になる人はぜひ写真を見てみて欲しい。

参考:「Daily Star」ほか

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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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