UFOとの戦闘経験があるパイロットが激白! 瞬間移動、ミサイル無効化…

UFO(※)を撃墜しようとした戦闘機が、歯が立たずやられていく展開はSF作品ではよくある話だが、現実世界でもUFOとドッグファイトを行ったばかりか、手も足も出なかったという報告が引退したパイロットから出てきて注目を集めている。
(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
この証言は、5月23日に放送されたナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー番組『UFO:Investigating the Unknown』の新エピソードで明らかにされたもの。興味深い証言を行ったのは、元イラン空軍大将のパルヴィズ・ジャファリ氏と、ペルー空軍のパイロット、オスカー・サンタマリア・ウエルタス氏だ。
ジャファリ氏は1976年にイランの首都テヘラン上空で目撃されたダイヤモンド型の光る物体を調査するため、F-4 ファントムII戦闘機に乗り込んで発進したことがあるという。
「約112キロ離れたところに機体を確認した直後、それは突然、私の右10度離れたところに出現した。その物体が突然スピードを上げてこちらに向かってきたため、撃ち落とそうと思ってサイドワインダーという赤外線誘導ミサイルでロックオンした。しかし発射しようとしたとき、コントロールパネルがフリーズした」(ジャファリ氏)
戦闘機のシステムが停止してしまい、ミサイルは結局発射できなかった。ジャファリ氏は「その物体が消えたら、また無線が使えるようになった」とも述べており、戦闘機の機能回復とUFOが関係しているように思えたと暗に語っている。一部始終を把握していた管制官も困惑し、ジャファリ氏に基地への帰還を命じた。結局この機体の正体やジャファリ氏の機体を襲った異常が明らかになることはなかったという。
もう一人の「UFOと直接戦闘をした」パイロットであるウエルタス氏は、南米のラ・ホヤ軍事基地上空で目撃された「銀色の電球型の機体」に対処するためにスクランブルを受けた。彼はロシア製のスホーイ22戦闘機から64発の30mm弾を発射、直撃弾を命中させた。たった1発で車1台が吹っ飛ぶほどの威力だったが、標的はまったくダメージを受けたかのように見えなかったという。その後、彼は問題の物体を80キロも追いかけたそうだが、「いかなる飛行機の能力をも超える操縦」をみせたため追跡を断念したという。
果たして、彼らはいったい何に遭遇したのか。よくUFOは金星等の誤認であるという説があるが、今回は弾が命中したという報告もあるため、一概に誤認とも言い切れない。また、番組中では同様の目撃情報が世界中の空軍から報告されていると紹介されていた。
我々の知らないところで、思ったよりも宇宙人の地球侵攻は進んでいるのかもしれない?
参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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