米軍が「時空を歪めるUFO」を回収、弁護士が告発! 9mの円盤内部はサッカー場サイズ、数分が数時間に

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画像は「Getty Images」より

 墜落したUFO(※)の回収作業を行ったとされる人物から驚きの内部告発が飛び出している。なんと回収したUFOの内部は時空が歪んでいたというのだ――。

(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。

米軍が回収した“時空を歪めるUFO”

 UFOの存在を公式に認めたアメリカ当局の方針転換によってUFO/UAP調査における内部告発者の匿名性と安全は厳格に保証されることになった。

 地球外生命体との遭遇を政府が隠蔽していることを暴露するための内部告発に協力しているダニエル・シーハン弁護士から先日、驚きの内部告発が報告されている。

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ダニエル・シーハン弁護士 「Daily Mail」の記事より

 シーハン弁護士は英紙「Daily Mail」に対し、墜落UFO回収プログラムの内部関係者と思われる匿名の人物が、墜落の衝撃で部分的に地中に埋め込まれた直径9メートルの円盤型UFOについて話したことを代弁している。

 彼らはUFOの機体の埋まった部分をブルドーザーで地面から引き上げようとしたが、引っかけた部分が6等分にカットされたピザ片のような構造で、引っ張ると少しスライドして内部が見えたという。

 彼らはUFOを可能な限り無傷で回収したかったので、ブルドーザーをすぐに止めて作業を中止した。

 スライドした部分にはちょうど人が入れそうな隙間が開いていて、メンバーの1人の男性が恐る恐る中に入ってみたのだった。

 UFOの内部に入ってから4時間も経ってようやく出てきた男性は、よろめきながらめまいと吐き気を訴えてグッタリとその場にしゃがみ込んだという。

 男性が言うには、UFOの中はサッカー場ほどの広い空間が広がっていたという。あまりにも広い空間の中で男性は混乱し、そのうちに吐き気を催してきたのだった。

 男性は少し歩き回ったものの、めまいもしてきたのですぐに引き返して外に出たのだ。男性はせいぜい1、2分しか中にいなかったということだが、外で待っていた者には4時間が過ぎていたのである。このUFOの内部では時間と空間が歪んでいたということになるのだろうか。

 シーハン氏はUFOの空間と時間の歪みは、先進的な推進システムに関して物理学者によって提案された理論と一致していると述べている。UFOの高度な技術の推進力として、重力の影響を打ち消すために周囲の時空を歪めている可能性があるというのだ。

 しかしシーハン氏は事件の場所や日付などの具体的な詳細については明らかにしておらず、これらの主張を裏付ける具体的な証拠を提供できないことを認めている。

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「Daily Mail」の記事より

時空を歪める推進技術はすでに存在しているのか?

 天文学者でUFO研究家のジャック・ヴァレ氏はかつてテレビ番組で、サンノゼでの異次元体験を伴うUFO目撃例を紹介している。

 目撃者の女性は家の上空に屋敷と同じくらい大きな円盤型UFOが浮かんでいるのを目撃したのだが、なんとUFOの中から出てきたエイリアンに連れ去られ、女性はUFOの内部に入ったというのだ。UFOの内部は大箱の映画館ほどの大きさであったという。つまり外からの見た目よりもUFOの内部ははるかに広い空間が広がっていたのだ。

 かつてペンタゴン内でUFO調査計画を管理していたルイス・エリゾンド氏は、 2018年のジョージ・ナップ氏のインタビューで、時空の歪みがどのように機能するかを説明し、技術の進歩のためにこの物理学を操作できることをほのめかしている。

「現在の問題は、技術の進歩のためにこの物理学をどのように操作できるかです。潜在的には、A地点からB地点までより速く移動できる方法として時空を歪めることが活用できるでしょう」(エリゾンド氏)

 高度な地球外文明がすでにこの種のテクノロジーを実現しており、それを使って地球を訪れている可能性はあるのだろうか。それとも秘匿されているだけですでにそのような技術は存在しているのだろうか。

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画像は「Pixabay」より

 2021年にリークされた文書により、米海軍が「宇宙改造兵器」を含むさまざまな突飛な技術の実験を行っていたことが明らかになっている。その中には物理法則を曲げる破壊的な兵器や、時間と空間の構造を変える技術や、重力に逆らう推進システムについての言及もあった。

 ある条件下で帯電した物質が高エネルギーの電磁場を生成すると考えられる能力である「パイス効果(Pais effect)」に基づき、水爆の破壊力を超える極めて高いエネルギーレベルを放出する「空間改造兵器」や、時間と空間の構造を変えることができる「ハイブリッド航空宇宙水中船」などの開発も想定されていたのである。

 アメリカ当局は今も「パイス効果」に基づく技術開発を続けているのだろうか。そして回収された“時空を歪めるUFO”は今どこにあるのか。さらなる内部告発に期待したい。

参考:「Howandwhys」「Daily Mail」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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