ネッシーの「心音」!?ネス湖に配備された水中聴音器が謎の拍動音を検出!

イメージ画像 Created with DALL·E

 今なお多くの人々が追い求め、研究者が調査を行っているUMA、ネッシー。先日、研究者らが水中聴音器を使用してネス湖内の音を検出したところ、まるで心拍のような独特の拍動音を検出したと発表されて話題になっている。

 地元メディアの報道によると、今回の発見は今月初め頻繁に現地調査を行っているネス湖探査グループのアラン・マッケンナ氏によってなされたという。

 今回の調査で彼らは水中音を録音するように設計された装置であるハイドロフォンを導入。水中聴音器を約100フィートの深さに設置したところ、なんと機器が「奇妙な音を拾い始めた」ため一同は驚いたという。マッケンナ氏によれば、その騒音は「リズミカルな脈拍または心臓の鼓動」に似たものだったという。しかし彼は安易に未確認生物の実際の心臓の鼓動を聞いたと宣言するのではなく、「私は単に説明のために拍動と表現しただけです」と主張している。それを差し引いても、「何がこのような拍動音を引き起こしているのかは分からないが、非常に興味深い」とマッケンナ氏は語る。

 なお、マッケンナ氏は「ネス湖の水中での視界は非常に悪い」と指摘しており、伝説の「怪物」の可能性のある証拠を提示するためには「音は次善の策だ」とも述べている。現在マッケンナ氏は現場での水中聴音器の配備と調査を継続し、最終的には現場から採取できた音のカタログを作成、水中の音響をより深く分析できるようにしたいと述べている。

関連動画

関連記事:Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

関連キーワード:,

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
ミステリー&オカルト専門ニュースサイト「ミステリーニュースステーションATLAS」では、UFO、UMA、幽霊、怪談、都市伝説など過去から最新のニュース紹介。

加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)の記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

ネッシーの「心音」!?ネス湖に配備された水中聴音器が謎の拍動音を検出!のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング更新