>  >  > 【奇祭】半裸の20人が一斉にずっこける!!

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「3年に1度、参加者たちが一斉に転ぶ祭りがある……」

 そんな知らせを聞いて、胸がときめかないわけがない。ドテッと転ぶのか? それともコケッと剽軽に転ぶのか? あるいは、ズテーンと豪快に行くのだろうか? その転び方を妄想しながら、静岡県藤枝市岡部町の若宮八幡神社に足を運んだ。


■半裸の男たちがワラワラ

 神社に着くと、半裸の男たちが一気に石段を駆け下りてくるところに遭遇する。いったい何が起こっているのか? 右も左もわからずに彼らの後を追いかけて行くと、男たちは神社の近くを流れる朝比奈川にさっそうと飛び込んでいき、水をバシャバシャと浴びまくる。どうやら、これは身体を清めるために行われる水垢離という儀式だそう。参加者の年齢は小学生から大人まで、若い男たちが中心だ。

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 水浴びが終わると、神社の境内まで100段近くある階段を一気に駆け登る男たち。そして、境内に着くと、また朝比奈川へ……。この往復を7回半も繰り返すのだ。まだ祭りの開始前だというのに、部活の走り込みのような儀式を行った運動不足の大人たちは、ヘトヘトに疲れ果ててしまった。


■目の前にひろがる、シュールな光景

 この「水垢離」が終わると、本格的に祭りがスタート。午前中に町内を周った神輿が担ぎ込まれ、その眼前で神事が行われる。そして、いざ神事が行われようとした時、宮司たちの前にはご飯を入れる巨大な「おひつ」が登場し、重々しくその蓋が開けられたのだった。巨大おひつを正面に深々と頭を垂れる人々。う~ん、なかなかシュールな光景だ……。

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 この祭りは、正式には「神ころばしと七十五膳」と呼ばれ、「神ころばし」と「七十五膳」のどちらも神に豊作を感謝する秋祭り。そんな事情もあって、大人たちはおひつに頭を垂れている。なお、ギャラリーサイドからは確認できないものの、このおひつの中には、お餅が入っているそうだ。

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