>  >  > 【金正男暗殺】VXガスとオウム真理教と人体実験の闇

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『父・金正日と私 金正男独占告白』(文藝春秋)

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(34)の異母兄、金正男氏(45)がマレーシアで殺害された事件で、「フグ毒」や「リシン」が使用された可能性が疑われていたが、現在、最強の神経剤ともいわれる「VXガス」の使用が有力だとして報じられている。そこで見えてきたのがオウム真理教が引き起こした事件との関連だ。トカナ編集部はオウム関係に詳しいジャーナリストに取材した。

「1967年にアメリカが廃棄して以来使用されていなかった『VXガス』ですが、90年代にオウム真理教が合成に成功。94年10月~95年1月1かけて未遂を含め4件の事件で使用しています。サリンをはじめ、いち宗教団体が劇薬の合成に成功した裏には、アメリカのCIAやロシアのKGB、そして北朝鮮の工作員による関与が指摘されています。彼らはオウムを利用した人体実験を行っていた可能性があるということです」

オウム信者の中には複数の北朝鮮人がおり、その後行方不明になっていることもわかっています。今回暗殺に使用された可能性がある『VXガス』とオウムが直接的に関係しているかは不明ですが、もしもそうだった場合、オウムが引き起こした一連の事件から何かヒントを得ている可能性はありますね」

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画像は、YouTubeより(フジテレビ番組動画公式)

 北朝鮮はVXガスなどの化学兵器禁止条約の未加盟国で、60年代からVXガスを研究し、現在も大量に保有しているといわれている。だとしたら90年代当時、研究成果を試すために、日本で人体実験し、その後改良して今回の暗殺に利用している可能性はある。

「オウムに関していえば、化学兵器だけではなく、LSDや武器などの調達にも外国人スパイの力が働いていたといわれています。そもそも、CIAの洗脳実験としてオウムが利用されていたともいわれていますからね……」

 いまだ情報が錯綜している金正男暗殺事件。事件の解明によって浮かび上がるのは、北の闇だけではないようだ。

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