【衝撃】元大統領候補が“謎の発光体”の映像を公開 ― UFOか、自然現象か＝メキシコ

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　メキシコの有力政治家が、自らの所有する広大な牧場で不可解な現象に遭遇した。監視カメラが何度も捉えたのは、丘の上を驚くべき速さで飛び回る、謎の発光体（オーブ）の群れ。元州知事にして、2018年の大統領選にも出馬したハイメ・ロドリゲス氏が、この奇妙な映像を自身のFacebookで公開し、「一体これは何なのか、誰か説明してくれないか」と、世界に問いかけている。

丘の上を高速で飛び回る“光の球”

　ロドリゲス氏が公開したのは、彼の牧場に設置された複数の監視カメラが捉えた、いくつかの映像をまとめたものだ。そこには、夜の闇の中、丘の斜面に沿って、複数の光る球体が驚異的なスピードで移動していく様子が記録されている。

　彼が特に注目したのは、その時の動物たちの反応だった。「最も私の注意を引いたのは、犬や猫たちの騒ぎようだ」と彼はコメントしている。映像には、この謎の光の侵入者に対し、動物たちが明らかに動揺し、怯えているかのような音声も記録されているという。

宇宙からの訪問者か、それとも…

　この不可解な発光体の正体をめぐり、ロドリゲス氏のFacebookには、様々な憶測が寄せられている。

　もちろん、最も多くの人々を惹きつけているのは、「宇宙からの訪問者」、つまりUFOであるという説だ。複数の光が統制の取れた動きを見せ、常識外れのスピードで飛行する様子は、典型的なUFO目撃談と一致する。

　一方で、より科学的な説明を試みる声も多い。例えば、プラズマ現象や球電（ボール・ライトニング）といった、まだ完全には解明されていない、何らかの自然現象ではないか、というものだ。

　有力な政治家が、自らUFOとも取れる不可解な映像を公開したことで、このミステリーはさらに大きな注目を集めている。果たして、メキシコの牧場の夜空を駆け巡った光の球は、本当に地球外からの訪問者だったのだろうか。それとも、我々がまだ知らない、地球自身の神秘の一端だったのだろうか。

参考：Coast to Coast AM、ほか

TOCANA編集部

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