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 インテリアや癒しに欠かせない観葉植物だが、残念ながら時には枯らせてしまうことも……。だが、最近ではそんな悩みの種を解決してくれるロボットが登場しているという。


■歩く“植木鉢ロボット”が登場!

 昨年、北京にあるロボットベンチャー企業「Vincross」が開発したのが六足歩行のクモ型ロボット「Hexa(ヘクサ)」だ。

 ロボット掃除機ルンバをひと回り大きくしたようなサイズ(約51×12センチ)で、動きや行動の多様性を提供する高度な操縦性が備わっており、アプリを使用して遠隔操作もできる。一部で話題になったのを覚えている人もいるかもしれない。

 今回お披露目されたのは、そのHexaにさらに改良を加え、背中に中型のサボテン等の多肉植物の鉢植えが換装できるようになったタイプである。

chasingthesunlight1.JPG
Daily Mail」の記事より

 植物が必要とするビタミンD、つまり日光を探知して、日の当たる方向に自ら移動することが可能だという。植物の鉢を頭にのせて、右へ左へと歩き回る様子はタランチュラやヤドカリを彷彿させ、なんともコミカルでキュート。

 初期型を引き継ぐ形で複数のモーターと光学・空間センサーを使用しているほか、ナイトビジョン付720Pカメラ(ハイビジョンカメラ)、赤外線送信機、リナックスオペレーションシステムが搭載されており、なかなかのハイスペックなロボットだ。

 今回の改良点として、日なたに向かって歩くのはもちろんのこと、くるくる回転して必要な日射量を計算し、上に乗っている植物にまんべんなく日光が当たるように(あるいは当たらないように)適宜向きを変更することができる。

 水やりが必要な際にはドンドンと足を踏み鳴らすようにイライラして(!)人間に知らせてくれるという。逆に植物への日光や水分がほどよく満たされてハッピーになると、ダンスさえ踊ってくれるのだ。

chasingthesunlight2.JPG
Daily Mail」の記事より


■枯れてしまったヒマワリがヒントに

 開発したVincrossによると、Hexaの光学・空間センサーは周囲の状況を的確に捉えるよう設計されているといい、ユーモアがあり、かつインテリジェンスな機能を備えるようにしたそうである。

 CEOのTianqi Sun氏は以前、枯れたヒマワリを見た際に、自分の足で日なたへ移動することができたら枯れずにすんだのではないか、と考えたところからHexaを利用してプランター型を制作したそうだ。

 元来のHexaの本体カバーを取り外して、植物鉢用に二重にしたものと交換した。機動性と共に、人間との対話性にも重点を置いて開発を進めたという。

chasingthesunlight3.JPG
Daily Mail」の記事より

 植物とヒューマンテクノロジーの融合を目指しているという同社は、将来的に人間が足を踏み入れられない危険地帯や火星の生命探索などにもHexaが利用されるよう進化させたい、と壮大なビジョンもあるようだ。

 参考までに、Hexaは現在949米ドル(ワイヤレス版は999米ドル) とのこと。遊び心溢れるこんなロボットたちが家にいたら、自宅で過ごす時間も楽しくなるかも!?
(文=Maria Rosa.S)


HEXA Robot is chasing the sunlight and doing dance when the plant needs water 動画は「Gadget News & Review」より


参考:「Daily Mail」、ほか

コメント

4:匿名2018年8月10日 05:58 | 返信

虫っぽい形が
キモチワルイ

3:匿名2018年8月 1日 19:20 | 返信

光を求めて移動した結果、テーブルや棚から転げ落ちて自滅する未来しか想像できない

2:匿名2018年8月 1日 18:59 | 返信

パラセクト思い出した

1:匿名2018年8月 1日 18:56 | 返信

自ら水を探して頭の植物に水やりし植物から活動エネルギーを分けてもらえるようになれば、そのまま野に放てる

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