究極のサイコパス…いまだ殺人件数不明の連続殺人鬼イスラエル・キースの異常性

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■キオスクで働く少女を誘拐

 2012年2月1日、アラスカ州アンカレッジの小さなコーヒーキオスクで1人で働いていた18歳のサマンサ・コーニックが行方不明になるという事件が発生した。キオスクは交通量の多い道路の側で営業していたが、目撃者はいない。しかし、外に設置されていた防犯カメラには極寒のこの地で多くの人が被っているフェイスマスクをした男がキオスクに近寄り、しばらくしてサマンサを抱えるように連れ出す姿が映っていた。キオスク内の防犯カメラにも拳銃を持った男に指示され電気を消すサマンサの姿が映っていた。

 男はサマンサの手首を縛り、外に連れ出したというところまで確認できた。時刻は夜の8時だった。

 警察はすぐ捜査に行き詰まった。犯人に繋がる遺留品がなく、動機も分からなかったからだ。犯罪率が低いこの街では、これまでこのような誘拐事件が起きたことがなく、市民は一丸となってサマンサを探した。警察はどんなに小さな情報でもサマンサに繋がるのではないかと調べた。しかし、サマンサに関する手がかりは全く掴めなかった。


■事件は急展開

究極のサイコパス!バラバラ遺体、強姦、死姦…いまだ殺人件数不明の連続殺人鬼イスラエル・キースの異常性の画像2画像は「daily motion」より

 24日、サマンサの交際相手の携帯電話に、サマンサの携帯電話から「コナー公園にあるアルバートの写真の下。彼女、かわいいよな」というテキストメッセージが送られてきた。コナー公園の掲示板には、アルバートという犬探しのポスターが貼られており、その下にジップロックが貼られていた。

究極のサイコパス!バラバラ遺体、強姦、死姦…いまだ殺人件数不明の連続殺人鬼イスラエル・キースの異常性の画像3画像は、ジップロックに入っていた実際の写真「Nihilistically cynical misanthropic asshole」より

 ジップロックの中には、数日前の新聞を横にしたサマンサの写真が入っていた。また、サマンサに生きていて欲しいのなら、まとまった金をサマンサと交際相手が共同で持っていた銀行口座に振り込むようにと指示する紙も入っていた。サマンサが生きていると大喜びした父親はすぐに金を振込み、街の人たちもサマンサは殺されないだろうと推測して身代金募金活動を展開した。

 

■犯人イスラエル・キース逮捕へ

究極のサイコパス!バラバラ遺体、強姦、死姦…いまだ殺人件数不明の連続殺人鬼イスラエル・キースの異常性の画像4画像は「adou tnews」より

 28日、サングラスで顔を隠した男がアラスカのATMで600ドル(約6万円)を引き出そうとし、500ドル(約5万円)の上限を超えていたため失敗。その夜、男は500ドルを引き出したのだが、警察が駆けつけたとき男はすでにその場を去っていた。その後、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスのドライブスルーATMで金が引き出されたが、警察は到着するのが常に数分遅く、犯人を取り逃がし続けた。男は常にマスクを被っていたためATMの防犯カメラでは顔が確認できなかったが、白いフォード・フォーカスを運転し、白人で、183cmを少し超えたくらいの身長だと割り出された。

 3月、パトロール中のテキサス州警察官がホテルの駐車場から出て来た長身の白人の男が、白いフォード・フォーカスに乗るのを目撃。警官は後を追い、車を停車させた。男の運転免許はアラスカで取得したもので「イスラエル・キース」という名前が記されていた。車の中からは、現金引き落としに使用されていたサマンサのデビットカード、サマンサの携帯電話、大量の現金が発見された。しかし、サマンサはいなかった。

 イスラエルは、サマンサ誘拐事件とATMカードの不正使用の容疑者として逮捕されたが、テキサス州の警察では黙秘を続けた。FBIは焦った。サマンサが生きているなら早く助けたいと思っていたからだ。


■究極のサイコパスだったイスラエル・キース

 34歳のイスラエルはアラスカ州のアンカレッジに、長年交際しているガールフレンドと10歳になる娘とともに暮らしていた。軍人として働いた後に建設業を営み、仕事は順調で信頼されていた。腕もよく、昼ご飯もとらずに朝から夕方まで集中して仕事をこなす男だった。プロジェクトの途中に突然「用事ができたから1週間の休暇をとらせてくれ」と申し出ることがあったが、仕事が早い男だったので、誰も不審に思うことはなかった。

 FBIはイスラエルの自宅を家宅捜索し、PCでサマンサの誘拐事件について頻繁にチェックしていることを突き止めた。イスラエルはアラスカ州の拘置所に移送され、FBIは何を突き止めたかだけ伝え、イスラエルが口を開けるのを待った。

 長い沈黙の後、イスラエルは「サマンサか。もう死んでるよ」と語り出した。

「ガレージに監禁し、強姦した後に窒息死させた。彼女には何をするか、きちんと伝えておいたよ」「新聞と写真を撮ったときは、もう死んでずいぶん経っていた。糸で縫って目を開けさせてたんだ」「死体はバラバラにしてマタヌスカ湖に捨てた。ゴミ袋に分けて入れてね。チェーンソーで厚く張った氷を抜き取り、アイスフィッシングしていると見せかけて、そこから捨てた」と自供した。

 翌日、警察はマタヌスカ湖を捜索。サマンサの遺体を発見した。

 サマンサ誘拐強姦殺人を語るイスラエルを見て、FBI捜査員たちは背筋が寒くなった。落ち着いた声で淡々と話しているのだが、とても嬉しそうなのだ。サマンサを強姦、殺人したガレージは自宅ガレージであり、家族が住む家のすぐ側にあった。「近くに娘がいるのに、よくそんなことができたな」と言われるとイスラエルはニヤリと笑った。

 なお、アラスカの冬はとてつもなく寒いため、ガレージの中に放置されたサマンサの遺体はあまり腐敗しなかった。そのことを計算し、サマンサを殺した翌日、イスラエルは娘と共にカリビアン・バケーションに出かけている。冷酷な殺人鬼から優しい父親へと一瞬にして変わることができるということに捜査官たちはゾッとした。イスラエルは「私の本当の顔を知る者はいない。ここ14年間、私は2つの顔を完璧に分けて暮らしてきた」と得意げに語った。彼は究極のサイコパスだったのだ。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像


■カリア夫婦の強姦殺害

 まだまだ沢山の殺人や犯罪をやっているかもしれないが、教えてやるのには条件があるとイスラエルは言った。「死刑執行日が知りたい。終身刑はなしだ。全て終わったら1年以内に必ず死刑を執行して欲しい。もしダメだというのなら自分でやる」「娘には普通に育って欲しい。だからメディアに自分の犯罪を公開しないでくれ。別に凄いと思われたくてやったわけじゃないし。みんなに知ってもらいたいわけじゃない」と涼しい顔で言い放ったのだ。

 FBIは死刑に関しては自分たちが決められることではないので約束できない。他のことはできるだけ努力すると答えた。イスラエルは不服そうな表情になり、これまでの犯行を語ることを渋り出した。しかし、連日行われる捜査官の取り調べで、小出しに語り始めた。そして、「よし。じゃ、今日は2人の名前と死体がどこにあるのか教えてやろう」「シガーをくれればな」と爆笑した。シガーをもらったイスラエルはうまそうにくゆらせながら、「ビル・カリアとローレヌ・カリア。バーモント州のエセックス郊外にある廃墟の地下」とニヤニヤしながら言った。

 2011年6月9日、バーモント州エセックスの静かな街の警察に「カリア夫婦が行方不明」だという通報が入った。通報者はローレヌと同じ職場のビルの女兄弟。「ローレヌが無断欠勤したため心配になりビルに連絡したところ、彼も無断欠勤していたことが分かった。夫婦ともに勤続20年以上だが、こんなことは一度もなかったため、何か事件に巻き込まれたのではないかと心配になり自宅へ行ったとのころ、2人はおらず車もなかった。とても心配だ」と通報したのだった。

 ビルは49歳、ローレヌは55歳。結婚25周年を祝ったばかりの夫婦は問題を抱えているわけでもなく、いつも幸せそうだった。そんな2人が忽然と消えてしまった。自宅玄関には鍵がかかっており、窓も全て閉められていた。ガレージから家に繋がっているドアのガラスが割られているを警察は発見したが、家の中は荒らされていなかった。2人が服用していた薬、職場に着ていく服、運転するときにかけていた眼鏡、財布までもが家に残されていた。

 警察は事件に巻き込まれたと睨み捜査を開始。しかし全く手がかりがつかめない。地区内で夫婦が消えた翌日、夫婦の愛車に似た車を運転している男を目撃したという情報が寄せられ、目撃者の記憶をもとに運転者のスケッチが作成されたが、ビルとは似ても似つかぬ男だった。有力な情報はこれ一つしかなく、事件は迷宮入りしてしまった。

 イスラエルは、サマンサ殺しを認めた後、このカリア夫妻殺しを自供。自責の念のかけらもない口調で「夜中、電話線を外の切ってからガレージから自宅に続くドアのガラスを割り侵入した。寝ていた2人を起こし、手首を縛り、彼らの車で郊外の廃墟へ行き、夫は地下室の椅子に縛りつけ、上の階で妻を強姦した。最中に夫が紐から抜け出したので、シャベルで繰り返し殴り射殺した。妻は絞め殺した。死体を地下室に運び、配水管洗浄剤をかけ、黒のゴミ袋に入れて地下室のがらくたの中に押し込んだ」と自白した。

 バーモント州警察はすぐに廃墟に向かったが、すでに解体されていた。解体業者は「もの凄い腐敗臭がしたが動物の死体だと思った。あまりにも凄まじい悪臭で中に入れないほどだったので、確認はせず、廃墟を解体してゴミ捨て場に移動させた。人間の死体があるなんて思いもしなかった」と明かした。

 イスラエルがカリア夫婦を殺した理由は、人を殺したかったからだった。彼らは、ペットもいない夫婦二人暮らしで、家に入れるタイプのガレージがあるというだけでイスラエルに目を付けられ、殺されたのだ。

■最凶のサイコパスはどのようにして誕生したのか?

 イスラエルは1978年1月7日、ユタ州リッチモンドに誕生。9人兄弟という大家族に生まれた。両親は熱心なモルモン教徒で、子供たちもモルモン教を信仰。ほかの兄弟同様、公立校には通わずホームスクールで勉強をした。まだ彼が子供の頃、両親は子供たちを連れてワシントン州のスティーブンス郡に移住。そこでキリスト教をベースにした反ユダヤ人で人種差別的なカルト教会「The Ark」に浸かり、子供たちにも信仰するよう強制した。

 モルモン教を簡単に捨てた両親を見て育ったイスラエルは無神論者になった。また、キリスト教関係の宗教に強い憎しみを抱くようになり、背中に悪魔の紋章であるペンタグラムの印、左胸には逆さ十字を入れた。全米の教会に放火する計画をたてていた時期もあった程神を嫌うようになっていた。FBIの取り調べでイスラエルは、「自分がこういう人間になったのは、宗教が大きく関係している」と語っている。

 ちなみに、スティーブンス郡で家族は近くに住む同じ大家族のケホー家と交流をもった。この一家の息子シボレーは、後に白人至上主義者となり3人を殺害した罪で終身刑に、ほかの家族も様々な犯罪に手を染め「悪名高きケホー家」と呼ばれるようになっている。

 兄弟が多い中、イスラエルは目立たないコツを身につけた。普通なら、親の気を引こうと必死になるものだが、イスラエルは気づいてもらえないことに快感を感じた。そんなイスラエルが自分が他の人間と違うと知ったのは14歳の時。ゴミを荒らす猫を、友人たちと森に連れて行き、首輪に縄をつけて木に縛り、罰として拳銃で猫の腹を撃ったのだ。猫はもがき苦しみ暴れ、大量の血と内臓を出しながら木の周りをぐるぐる回り、木に突撃して絶命。この時のことを、イスラエルは調査で、「死ぬまでの姿がおもしろくてニヤニヤしていたら、後ろで嘔吐する音が聞こえ、振り返ると一緒にいた子たちは真っ青な顔をしていた」「こんなに楽しいことなのに、普通の人間にとってはトラウマ的なことなんだな。自分は他の人間とは違う。本当の自分は隠さないといけないと思った」と回想している。

Iván TamásによるPixabayからの画像


■18歳から強姦魔に

 イスラエルは20歳の時に米陸軍に入隊しフォート・ルイス基地、フォート・フッド基地、エジプトで任務についた。仕事ぶりは真面目でメダルやリボンも贈られており、2000年に円満除隊している。

 しかし、軍隊に入る前からイスラエルは犯罪に手を染め始めていた。18歳の頃、オレゴン州の人気のない山奥の川で遊んでいた若い女性を強姦。殺すつもりだったが「女性が話しかけてくるから殺す気がなくなり逃がした」。その後、泥棒に入ったり盗みをするようにもなったと調査で明かしている。FBIは、イスラエルがこの時期、すでに殺しを始めており、軍人時代もまとまった休みを利用し殺人を犯していたと見ている。最初に「14年間、私は2つの顔を完璧に別けて暮らしてきた」と自供していたからだ。

 

■14年間人を殺し続けることができた理由

 人殺しが趣味だったイスラエルは、FBIも驚くほど、計画的な殺人鬼だった。仕事だと言い、自宅から遠く離れた州の田舎街へ行き、下見をしてターゲットを決める。殺人旅行時の支払いは現金のみ。携帯電話も使用しない。誘拐し、殺して、その土地を去るというシンプルなルールに沿って人殺しをしていった。カリア夫婦の場合、アンカレッジからシカゴへ飛行機で移動し、そこからバーモント州まで何時間もかけてレンタカーで移動した。現場から遠く離れた人気のない池の中に殺人に使った道具を投げ捨て、再びシカゴまで車で、シカゴからアンカレッジまでは飛行機で戻った。飛行機には実名で乗った。捕まらない自信があったからだ。

 アラスカに住んでいた2007年から2012年までの間、20回以上飛行機でアラスカを出ているが、全て実名で搭乗していた。カナダ、メキシコ、ハワイにも行っている。

 軍で拳銃など武器のことを学んだ彼は、プラスチック製の大きな丸いコンテナに数年放置しても使用可能にメインテナンスした拳銃、ロープ、ゴミ袋、配水管洗浄剤、現金などをまとめた「殺人キット」を複数の山奥に埋めたことを認めている。こうすることで、手ぶらで行っても殺しができるからだ。カリア夫婦殺しに使った拳銃なども、2年前に隠したものを使った。FBIは、少なくともニューヨーク州、テキサス州、ワイオミング州、アラスカ州の山中に、今もイスラエルが埋めた「殺人キット」が埋められているとされている。

 なお、これらの殺人に費やされた資金は、銀行強盗で手に入れたこともイスラエルは明かしている。ニヤニヤしながら「ニューヨークとテキサスでやったかな」とだけ語ったそうで、FBIが捜査したところ、2009年にニューヨークのタッパーレイクで発生した銀行強盗はイスラエルの犯行だと確定された。こんな大胆に犯罪を積み重ねてきたイスラエルだが、犯罪歴は若い頃の「飲酒運転と失効した免許証での運転」の2つだけ。外見も普通で、本当にどこにでもいるような「目立たない」男だったのだ。


■湖に遺体を捨てまくっていた

 イスラエルは自分が殺した人の名前や遺体の場所は明かさなかったが、全てを記憶していたと見られている。調査の中では、ワシントン州で4件、ニュージャージー州で1件、他にも3件の8人を殺したことをほのめかしたが、こんなものではないとFBIは確信。イスラエル自身もこんなものではないとほのめかしていた。「自分の犯罪はさ、大半はニュースにもならなかったんだよね。何てことないことなんだよ。話すまでもない」「殺した大半の人たちは自分が自供しなければ、絶対に見つけられないよ。自信を持って言える。新聞にも載らないような行方不明の人と自分を結びつけるものはないしね。自分が言わない限り永遠に分からないよ」とドヤ顔で言っているからだ。

 戸惑うFBI捜査員たちに、楽しみながらサイコパスっぷりを披露していたイスラエルだが、強姦について語るときだけは嫌そうな表情になった。殺すターゲットに特定の年齢層も、性別も設定してなかったイスラエルは、男も強姦していたことを明かしているが、殺し程は楽めなかったようだった。死姦をしたことも認め、強姦よりも死姦を楽しんだと見られている。

 イスラエルはまた、ワシントン州のクレッセント湖に死体を捨てたことも明かしている。この湖は深さが190~300mあるとされており、ダイバーも捜索できないほど深い湖だ。イスラエルは、この湖のことをFBI捜査員たちに「知っているか?」と話し「この湖は死体を沈めた湖のうちの一つだ」と認めている。FBIは、湖はイスラエルが犯した殺人事件の鍵を握ると睨んでいる。サマンサの遺体は湖に捨てているし、カリア夫婦殺しに使った拳銃なども湖に捨てたと供述しているからだ。

21967857によるPixabayからの画像


■自供しないサイコパス

 逮捕後、厳重な監視のもとに置かれていたイスラエルは、一度、逃亡を図っている。無謀な試みで数歩で複数の警察官に取り押さえられたが、その時、いつもは落ち着きはらっている彼が叫んで大暴れしたと伝えられている。取り調べが長期化するにつれ「早く死刑にして欲しい」約束が実行されないことに、イスラエルはかなりの憤りを感じていたようだった。

 さっさと死刑にして欲しいと願った理由は「早く終わりにしたいから」と言う理由のみだったが、刑務所では強姦魔や幼児生虐待者はリンチの対象になることを知っていたからだとも見られている。

 また、イスラエルは裁判になるのも嫌がっていた。これは裁判になれば娘に“優しいパパ”以外の自分を知られるからだとみられている。8カ月間にわたるFBIの取り調べで、誰を殺したのか、何人殺したのかを明かさなかったのも「全て自供したら大々的に報じられるから」だと思ったからだろう。

 取り調べに辟易していたイスラエルは、2012年12月1日、拘置所の看守がうっかり回収し忘れたひげ剃りの刃で、自分の手首を切り自殺した。裁判が始まる3カ月前のこと。34歳だった。

「なぜ殺したんだ?」という捜査班の問いに「なぜ殺しちゃいけないんだ?」と大笑いしたイスラエル。彼が遺した血の染みた遺書はポエムのようなもので、FBIが期待している被害者に繋がる情報は何一つ書かれていなかった。FBIの中では「サマンサには気の毒だが、彼女が餌食となったことでイスラエルは捕まった。そうでなければ、いつも自宅から遠く離れた場所で、殺人を行っていたイスラエルが捕まることは、永遠になかったかもしれない。イスラエルはまだ若かった。彼が寿命まで殺しを続けていたら、とんでもない数になっただろう」という声も上がったが、確かにその通りだろう。

 FBIはイスラエルの死後、彼が飛行機で訪れた地区や時期などを公開し、彼に関する情報があればどんな小さなことでもよいかから欲しいと呼びかけている。

 

※当記事は2016年の記事を再編集して掲載しています。

TOCANA編集部

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