泥棒の技術が超ハイテク化!? ラジコンヘリと赤外線カメラで大麻栽培所が丸裸に!
2014.05.04 18:00
植物の生育に必要なもの:それは簡単に言うと、養分、水、光、そして生育に適した気温(水温)です。自然環境下では、すべての条件が整ったときに植物は萌芽し成長を始めますが、人工的に条件を整えて植物を「騙して」成長させるのがハウス栽培です。
電気を使う場合、温度を調節するだけでもかなりの電力を消費することになりますが、太陽光を使わずに人工光だけで育てようものなら、その消費電力は膨大になります。晴天時の真昼の太陽光が10万ルクスの明るさを持っているのに対して、蛍光灯照明のオフィスの明るさは500ルクス程度ですから、人工光栽培の厄介さは推して知るべしです。
■市販のラコジンヘリで大麻栽培所を探索
やっと採算の取れるようになってきたレタスなどの一部葉物野菜以外に、そんな手間暇と費用をかけて室内でひっそり、こっそり生産されているものがあります。そう、大麻です。日本でもこのところ、空き家などを利用した大麻栽培工場の摘発が相次いでいますが、英「Daily Mail」紙は、イギリス国内での大麻栽培の大衆化(もちろん違法)と、その栽培所を見つけて襲う犯罪者の増加を伝えています。
大麻を室内で栽培する技術もかなりのハイテクですが、外から見てもわからない栽培所(集合住宅の一室、又は戸建て住宅)を探し当てる技術はもっとハイテクです。その上激安!
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