「江戸は何うしても火の海ぞ」当たりすぎる予言書『日月神示』が示す、2018年日本崩壊説!!
日本の未来を予言する書として、『日月神示』への注目度が高まっている。
『日月神示』とは、神道研究家・画家である岡本天明(1897~1963年)が、1944年6月~1961年まで約17年間に渡り、記した書物だ。
これまで、『日月神示』は、日本で起きるさまざまな出来事を的中させてきたが、さらに日本の恐るべき終末にまで言及することもある。
では、『日月神示』はどのようにして生まれたのであろうか? そこからみていこう。
■『日月神示』の書かれ方 大本教の流れを汲んでいる
『日月神示』は、天明の自動書記(お筆先)により書かれている。自動書記(オートマティズム)とは、自分の意思とは関係なく、“何か別の存在に憑依され”、文字を書き記してしまうという心霊現象の一種だ。
天命が自動書記を始めたのは、1944年6月10日。千葉県成田市の麻賀多(まかた)神社を参拝していた天命は、突然、右腕に激痛が走り、自身の意に反して“何か”を書き始めたという。
だが、書かれた文章は、天明本人にもほとんど意味が分からなかった。なぜなら、文章には、漢数字やかな文字、記号などが多く、非常に抽象的だったためだ。だが、あきらめることなく、仲間の霊能者などの助けを得て、この文章を読み進めた。すると、この文章は、国常立尊(くにとこたちのみこと)を筆頭とする高級神霊団からの啓示だと判明したのだった。
国常立尊とは、日本神話の冒頭部、『日本書紀』における天地創世時に筆頭として現れる神である。天明は、もともと出口王仁三郎が率いていた大本教の信者だった。そのため、この『日月神示』も国常立尊の神示を原点とする大本の流れを汲んでいるのだ。
天命が自動書記により記した啓示は、本巻38巻、補巻1巻としてまとめられている。では、『日月神示』には、どのような記述があるのだろうか?
■『日月神示』の知られざる内容
「富士は晴れたり、日本晴れ」
『日月神示』は、日本の象徴である富士山のことから始まる。しかし、ここから日本の行く末を指し示す暗い文言が続く。
「神の国のまことの神の力をあらわす代となれる、仏もキリストも何もかもハッキリ助けてしち難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ」
意訳すれば、まことの神が降臨して理想郷を作るが、それまでに人類は未曾有の大厄災に襲われ、想像を絶する苦労を味わわなければならない。救われるためには、心身共に磨き上げることである、となる。
■第二次世界大戦敗戦予告で世に広まった?
『日月神示』は、第二次世界大戦における日本の敗戦を的中させたと言われている。この時から、広くこの予言書が世に知られることになった。綴られていた文面は、
「日本が一度つぶれたようになり、神も仏もない世界が来る。東京も一時、土に帰るからそのつもりでおれ」
と、いうものだ。つまり、東京大空襲で東京は焦土と化し、原爆投下で未曾有の悲劇を迎えて敗戦すると、記されていたのだ。
その後も、終戦から立ち直った日本が高度経済成長期を迎え、やがてバブル崩壊することや、「悪の計画」により、日本人が骨抜きにされるという未来も指摘されている。
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