“激レア”な深海生物をついに激写!! 不思議すぎる生態の「ポリプ群体」とは!?
まるで紫色のモップのような……。この姿、一体どう表現したらよいのだろう。今月17日、極めて珍しい海洋生物の姿がメキシコ湾の深海探査中に撮影されたと英紙「The Daily Mirror」が報じた。
この映像は、深海探査中の光景をインターネットを通して全世界に生放送するサイト「Nautilus Live」で配信されたものだ。サイトの運営に携わる海洋生物学者、レベッカ・ヘルム氏によると、この海洋生物は所謂クラゲとは大きく異なる「刺胞動物」であるという。たとえ一個体に見えても、生殖や食事などそれぞれが異なる役割を分担する多数の個体(個虫)が集まったもの(ポリプ群体)であるとのことだ。以前トカナでも報じた「カツオノカンムリ」や「カツオノエボシ(電気クラゲ)」と呼ばれる生物に近い存在らしい。
「過去5年間、このような生物を研究してきてもなお、驚かされます」
「私にとって、これこそが科学の醍醐味です。息を呑むような存在に出会うことができるのですから」
「世界の海では175種以上のポリプ群体の姿が発見されてきました。しかし紫色のものは本当に珍しい」
彼女は今回の発見についてこのように語っている。「世界で最も珍しい海洋生物のひとつ」と報じられた紫色のポリプ群体。深海は、まだまだ私たちの想像を遥かに超えた不思議な生物で溢れているようだ。
(編集部)
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊“激レア”な深海生物をついに激写!! 不思議すぎる生態の「ポリプ群体」とは!?のページです。メキシコ湾、海洋生物学、深海生物などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UFO・宇宙人最新記事
人気記事ランキング更新
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・現代も続く宗像大社「山田地蔵の呪い」とは?
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・現代も続く宗像大社「山田地蔵の呪い」とは?