“激レア”な深海生物をついに激写!! 不思議すぎる生態の「ポリプ群体」とは!?
まるで紫色のモップのような……。この姿、一体どう表現したらよいのだろう。今月17日、極めて珍しい海洋生物の姿がメキシコ湾の深海探査中に撮影されたと英紙「The Daily Mirror」が報じた。
この映像は、深海探査中の光景をインターネットを通して全世界に生放送するサイト「Nautilus Live」で配信されたものだ。サイトの運営に携わる海洋生物学者、レベッカ・ヘルム氏によると、この海洋生物は所謂クラゲとは大きく異なる「刺胞動物」であるという。たとえ一個体に見えても、生殖や食事などそれぞれが異なる役割を分担する多数の個体(個虫)が集まったもの(ポリプ群体)であるとのことだ。以前トカナでも報じた「カツオノカンムリ」や「カツオノエボシ(電気クラゲ)」と呼ばれる生物に近い存在らしい。
「過去5年間、このような生物を研究してきてもなお、驚かされます」
「私にとって、これこそが科学の醍醐味です。息を呑むような存在に出会うことができるのですから」
「世界の海では175種以上のポリプ群体の姿が発見されてきました。しかし紫色のものは本当に珍しい」
彼女は今回の発見についてこのように語っている。「世界で最も珍しい海洋生物のひとつ」と報じられた紫色のポリプ群体。深海は、まだまだ私たちの想像を遥かに超えた不思議な生物で溢れているようだ。
(編集部)
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