祭りのテーマは「苦行」 ― ヒンドゥー教徒の祭り「タイプーサム」が痛すぎる!

 日本も秋の祭シーズンだが、この一風変わったヒンドゥー教の祭りをご存知だろうか?

 太鼓の音に人々の群れ、そして鮮やかな色合いの飾りや民族衣装…。一見したところ、これはどこにでもある祭りのようだが、よく見ると、ほとんどの人々が身体に何かを突き刺しているのである。そう、この祭りのキーワードは「苦行」なのだ。


■身体的苦行を課す「タイプーサム」祭

祭りのテーマは「苦行」 ― ヒンドゥー教徒の祭り「タイプーサム」が痛すぎる!の画像1画像は「Daily Mail」より

 この祭りの名は「タイプーサム」。ヒンドゥー教の軍神である「ムルガン神」の母「女神シバ」が、凶悪なデーモンに打ち勝つために息子に槍を与えた…という、故事を祝う祭だ。

 祭りにはカースト制度における全階級のヒンドゥー教徒が参加。ムルガン神への信仰の印として、身体的な試練や苦行を自らに課すのだそうだ。

「カバディ(kavadi)」と呼ばれる装飾された木の祭壇を自分の肩に乗せながら運ぶ者、ポットまたは真鍮製水差しを頭の上に乗せる者、頬を鉄串で突き刺す者、地面にひれ伏す者、または踊りながら階段を上る者もいる。踊っている信者の中には、背中に金属製の鉤を突き通している者もいるし、槍で頬や舌を突き通している者もいる。

 彼らは一体なぜこのような痛みに耐えることができるのだろうか?

人気連載
【トランプ速報】20日までに“ラスト・クーデター”が勃発する!? トランプ1人の決断で全てが決まる…大逆転劇のシナリオ(ジェームズ斉藤)

【トランプ速報】20日までに“ラスト・クーデター”が勃発する!? トランプ1人の決断で全てが決まる…大逆転劇のシナリオ(ジェームズ斉藤)

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェー...

人気連載
【春日武彦×末井昭の連載/猫と母】猫と夫婦喧嘩 ー 不妊治療、離婚騒動、猫のお産…

【春日武彦×末井昭の連載/猫と母】猫と夫婦喧嘩 ー 不妊治療、離婚騒動、猫のお産…

<第3回 末井昭→春日武彦> ■■■■■夫婦喧嘩も猫で解決...

祭りのテーマは「苦行」 ― ヒンドゥー教徒の祭り「タイプーサム」が痛すぎる!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで