2015年初頭までに日本を巨大地震が襲う!? 村井名誉教授が指摘する「4つの警戒ゾーン」! 3.11以来の危機か?
■立て続けに予測が的中!
さて、前述のメールマガジンでは、氏が的中させた今年3月の伊予灘地震後、4月9日号から3回にわたり、首都圏で大きな地震が発生する可能性について指摘していた。その理由としては、東京都の秋川や神奈川県川崎市などで、地殻の相当大きな隆起が見られることと、首都圏で小地震が頻発していたことがある。そして5月5日、伊豆大島近海地震(M6.0、最大震度5弱)が発生し、氏の予測は再び見事に的中した。
これについて『週刊ポスト』(2014年5月30日号、小学館)の取材に応じた村井氏は、「現時点で注意が必要なのは北海道の函館の周辺です。(中略)函館はこれまで見ていてかなり特殊な基準点で、少し離れたところで地震が起きる際にも前兆現象が確認されることが多い」と語り、北海道だけでなく、津軽海峡を隔てた青森県でも注意が必要であると警告していた。そして実際に、7月8日に北海道・石狩地方南部でM5.6、最大震度5弱の地震が発生。さらに翌月8月10日には、青森県東方沖でM6.1、最大震度5弱の地震があり、まさに村井氏の予測していた通りの事態となった。
また7月5日には、岩手県沖でM5.9、最大震度5弱の地震が起きたが、これも事前のメールマガジンで、「東北・関東の太平洋岸では異常な隆起があり、いつ地震が起きてもおかしくない」と指摘されていた。
これだけではない。先月3日発行のメールマガジンは、「長野県、群馬県、栃木県、岐阜県の山脈地帯にまとまった異常変動が見られ、要警戒」としていたが、発行から1時間とたたないうちに栃木県北部でM5.1、最大震度5弱の直下型地震が起きた。
このように村井氏は、今年に入って日本で起きた震度5以上の地震すべて(5回)を事前に予測し、的中させているのだ。
■来年初頭までに再び日本を巨大地震が襲う!?
この村井氏が、日本が再び巨大地震に襲われる可能性について警告している。氏によると、今年7月6日以降、全国で異常変動が頻発しており、これだけ広範囲で何週にもわたって大規模な動きが見られるのは、東日本大震災の時以来はじめてのことであるという。頻発する異常変動を分析した結果、半年以内に震度5以上の地震が起きる可能性が高い地域は4つのエリアに絞られるとして、前掲の『週刊ポスト』では、それらを「異常変動全国MAP」にまとめている。その4つの警戒ゾーンが、以下である。
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2024.10.02 20:00心霊2015年初頭までに日本を巨大地震が襲う!? 村井名誉教授が指摘する「4つの警戒ゾーン」! 3.11以来の危機か?のページです。地震予知、2015、百瀬直也、研究、データ、村井俊治などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで