【UMA】ネッシーの最新証拠動画?が公開される! 未確認生物が確認生物へ?
■出回り続けるニセモノUMA
石原氏さえも熱中させるUMA。未確認生物と言われているゆえ、その正体を知りたいという願望が鎌首をもたげるのも理解できる。だが、世の中に出回っている“UMAの証拠”のほとんどがニセモノと認識されているのが実情だ。
今年1月にも、「ビッグフットを仕留めた」と名乗る男性が現れ、世間を騒がせた。ビッグフットとは、身長2m以上、体重は約300kgあり、全身は毛に覆われており、まるで巨大なサルのような容姿をしているUMAだ。北アメリカのロッキー山脈を拠点としており、目撃情報は2000件を超えているが、本物を捕らえたという実績は未だなかった。
男性が公開した“ビッグフット”は、全面を長く白いヒゲが覆い、花はまるでニンニクのように大きく膨れていた。目と口は閉ざされているため、大きさは分からないが、人間とほぼ同じようにも思える。
彼は写真をネットに公開した後に、顔のみならずビッグフットの全身をも見せる、全国ツアーを敢行。ビッグフットを見るための入場料は、ひとり10ドルかかり、彼は6万ドルほど稼いでいたという。
だが、残念なことに、英紙『DailyMail』が「このビッグフットはニセモノである」と報じた。同紙によれば、このビッグフットは男性から依頼を受けたワシントン州にある小道具屋が約700ドルでラクダの毛とラテックスから製造したものだったのだ! さらに、“古めかしく作るよう”に指示されていたことから、詐欺を働くことを前提とした依頼だった可能性も指摘されている。
存在を証明することが難しいUMAたち。だが、かつてはかわいらしいパンダも未確認生物とされていた歴史があり、また絶滅していたと言われていた魚・シーラカンスは、現地民により現生種が水揚げされた事実が明らかになり、学会および世界を騒然とさせたこともあった。まだ存在を明確に確認できない生物たちが現存しているという可能性は捨てきれないだろう。今回のネッシーの真否は未だ不明だが、ぜひ確たる証拠の発見を期待したい。
(文=南はにわ)
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