セックスすると“腹部に住んでいる蛇”が暴れる女? 南アフリカの恐怖の呪い
■呪術が強い影響を持つ社会
彼女を呪術師の元に連れて行ったボーイフレンドはその後、雲隠れしてしまったそうだ。
他の呪術師曰く、南アフリカではこういった事は決して少なくないという。“サンゴマ”と呼ばれる優れた呪術師に頼んで、関係がもつれた恋人に“ムティ(サンゴマが用いる薬)”を飲ませて呪いをかけることがよくあるというのだ。つまり今回、ボーイフレンドが彼女を呪う目的でサンゴマの元に連れて行った可能性があるということだ。
ただの思いこみだと思うかもしれないが、この出来事によってマリアさんは二度と恋人ができない体になってしまった。というのも「彼女とセックスすると、彼女の腹部に住んでいる蛇に食い殺されてしまう」と、周りも本人も信じているからだという。
実は、今回の話は2011年のものなのだが、各メディアで取り上げられるようになったのは2013年~2014年の間である。いったいどこまでが事実なのかは不明であるが、全く不思議な話である。
南アフリカでは、サッカーなどとも強く結びついており、能力の高い“サンゴマ”(呪術師)を専属に持つことが、強いチームの条件とさえ言われているほど。また現地では医師の診断書が必要な契約書などに「黒魔術の診断書は不可」とわざわざ記されているほどで、それだけ社会に呪術が浸透しているということだ。いやはや、“ムティ”怖るべし……。
参考:「The Eye」、「NaijaGists.com」、「World Wide Weird News」ほか
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2024.10.02 20:00心霊セックスすると“腹部に住んでいる蛇”が暴れる女? 南アフリカの恐怖の呪いのページです。妊娠、呪術、薬、Maria Rosa.S、民間療法、祈祷、蛇などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで