美人研究者「みんな間違った方法でウンチしている」!! 和式便所の素晴らしさが判明?
現在、あるドイツ人微生物研究者の主張が、西欧社会に衝撃をもって受け止められている。話題の研究者とは、若干25歳のジウリア・エンダースさん。美女としても熱い視線を集めるエンダースさんは、フランクフルトの大学で消化器学の博士号を取得するため日々研究に勤しむ傍ら、作家としても活動している。
そんな彼女が、最新著作『Darm mit Charme(素敵な腸)』において、なんと「みんな間違った方法でウンチしている!」と断言したというのだ。この本は、本国をはじめとする西欧各国で軒並みベストセラーを記録している。
■しゃがみ込んで排便せよ!!
エンダースさんが主張する間違った排便方法とは、ズバリ「座って用を足す」ことだ。洋式トイレに腰掛けて排便するという行為は、消化器官の健康にさまざまな問題を引き起こす上、排便の時間も長引かせるため非効率的であるという。そして理想的な排便方法は、主にアジア圏で見られるトイレのように、「しゃがんで前屈みになった体勢で用を足す」ことであるとした。
もちろん、これは科学的な根拠に基づいた主張だ。彼女の研究によると、人間が立ち上がったり座っている時には、肛門の動きをつかさどる筋肉(恥骨直腸筋)が直腸(大腸のうち肛門直前の部分)を引っ張り、ねじれたホースのような状態となっている。そのため排便に際しては、力みによって圧を加え、便を肛門から搾り出さなければならない。しかし、しゃがんで前屈みになると筋肉が直腸を引っ張ることがなく、余計な力を加えずともスムーズな排便が可能になるのだ。
エンダースさんは、日常的にしゃがみ込んで用を足す人々がアジア圏には約12億人暮らしており、これが憩室炎やイボ痔などの発症率が西欧圏よりも低い理由であると指摘。排便の姿勢としては、しゃがみ込むほうが理想的で、より自然であると結論づけている。
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