美人研究者「みんな間違った方法でウンチしている」!! 和式便所の素晴らしさが判明?
■こうやって実践しよう!!
しかし日本を含め、すでに洋式トイレが広く普及してしまった場所で、今さらしゃがみ込むトイレのほうが理想的だと言われても、どうしたらよいのだろう。その点について、英「BBC」の女性向けラジオ番組や「ガーディアン」紙の取材に応じたエンダースさんは、実践的な解決法を2つ提案している。
ひとつは、洋式トイレの便座部分に両足で上り、しゃがみ込むというもの。しかしこれはレベルが高過ぎると感じる場合、便器の前に台を起き、その上に足を乗せても、しゃがみ込みに近い体勢を得られるようになるという。
さて、現代の先進諸国では、ほとんど洋式トイレが一般的になりつつある。しかし英紙「The Daily Mail」の記事によると、19世紀中頃までは世界中の人々がしゃがみ込んで排便していたと語る専門家もいるという。また、幼児は排便の時、本能的にしゃがみ込むものだとの指摘もあるらしい。それが西洋文明において、なぜか座って用を足すほうが文明的だと考えられるように変化したのだとか。
エンダースさんの著作は、今回紹介した「正しいウンチのしかた」以外にも、便秘や腸内バクテリア、さらには腸と脳(精神)の関係に至るまで、消化器系の健康に関するさまざまなトピックを網羅するものとなっている。英訳版もあるので、興味がある方はぜひ手にとってみてはいかがだろう。それにしても、最近の日本では和式トイレを目にする機会がめっきり減ってしまった。それとは対照的に、ヨーロッパで和式トイレが重宝される時代がやって来るのだろうか?
(編集部)
参考:「The Guardian」、「The Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊美人研究者「みんな間違った方法でウンチしている」!! 和式便所の素晴らしさが判明?のページです。トイレ、ドイツ、美女、研究、うんち、肛門、腸などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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