「世界のシリアルキラー映画ベスト10」発表も不満の声続出!! 本当のベスト10はどれだ!?

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1510_serialkiller_03.jpgユージュアル・サスペクツ「Wikipedia」より

 また、「『ユージュアル・サスペクツ』は?」「『セブン』なら『ユージュアル・サスペクツ』のほうが上」といった声も多く見られた。これは『セブン』に出演したケビン・スペイシーが『ユージュアル・サスペクツ』にも出演しており、そちらでも物語の鍵を握る重要な役どころのため。

 『ユージュアル・サスペクツ』は麻薬密輸船炎上という事件を、およそ1カ月前の視点から徐々に見せていく物語。「過去に犯罪を犯してきた“5人の常連容疑者”の中に、都市伝説的な犯罪者“カイザー・ソゼ”がいるのでは?」と推理して物語を進める刑事に加えて、観客も同時に推理させる展開、そして“騙され必至”の結末に、多くの映画ファンに愛される作品となっている。

 ネタバレは避けられないのでこれ以上は記せないが、 同作の演技でケヴィン・スペイシーはアカデミー賞・助演男優賞を獲得。ただ、一般的な認知度はそこまで高くなく、通好みの作品となっているため『セブン』以上に推されるのだろう。なお、『ユージュアル・サスペクツ』には、まだほっそりとしている頃のベニチオ・デル・トロも出演しているので、未見の方には是非お薦めしたい。

1510_serialkiller_04.jpg刑事グラハム「Wikipedia」より

 他にも、「『アメリカン・サイコ』は笑った」「ベールの演技がヤバい」と、8位にランクインしたコメディとも言える『アメリカン・サイコ』を推す声、そして、『ヒート』や『インサイダー』など、映画真面目・映画潔癖・完璧主義者を感じさせるマイケル・マンの初期作品『刑事グラハム 凍りついた欲望』(5位の『羊たちの沈黙』の続編『レッド・ドラゴン』と同じ物語となるが、すべてにおいて『刑事グラハム』のほうが上)のランクインにご満悦のファンが多いようだ。

「『復讐するは我にあり』というのは渋い選択」と、『うなぎ』などで知られる故・今村昌平監督作で緒方拳主演の『復讐するは我にあり』に喜ぶ声や、「なんで『冷たい熱帯魚』が入ってねえんだよ!」と、実際に起きた“埼玉愛犬家連続殺人事件”をベースにした園子温監督の『冷たい熱帯魚』がランクインしていないことに憤りを感じるファンなど、様々な声が飛び交っている。

1510_serialkiller_06.jpg殺人の追憶「Wikipedia」より

 ベスト10を決める側、それに納得しない側、すべては観る人の好みであるため、こういったランキングで熱い意見が飛び交うのを含めて楽しみたいものだ。最後になるが、筆者個人としては、韓国枠を入れるのであれば『殺人の追憶』ではなく、『チェイサー』『哀しき獣』『母なる証明』のどれかを強く推す。

【『アメリカン・サイコ』推しの編集部員が選ぶ、トカナで掲載した連続殺人鬼を元にした映画ベスト10】

・1位『ロシア52人虐殺犯アンドレイ・チカチーロ
・2位『チャイルド44 森に消えた子供たちアンドレイ・チカチーロ(上映中)
・3位『ヘンリー ある連続殺人鬼の記録ヘンリー・リー・ルーカス
・4位『冷たい熱帯魚埼玉愛犬家連続殺人事件
・5位『モンスターアイリーン・ウォーノス
・6位『ITジョン・ゲイシー(少々毛色が違うのでこの順位)
・7位『チャールズ・マンソンチャールズ・マンソン
・8位『フロム・ヘル切り裂きジャック
・9位『コピーキャットアンジェロ・ブォーノ
・10位『ジェフリー・ダーマージェフリー・ダーマー 

【見てみたい】
ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔アンジェロ・ブォーノ

【シリアルキラー・猟奇殺人 完全紹介シリーズはコチラ】

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