トイレの水とアレで3週間生き抜いた幼女
驚愕! 母の死後にトイレの水とまさかのアレを食べて3週間生き抜いた4歳の少女
世の中は怪事件であふれている。火事場のクソ力と言葉が示す通り、極限状態に陥った人間の生命力は計り知れないものがある。それは古えよりDNAに刻まれた人間の本能というものなのか。いかに作りこまれた映画よりも怖いのが身近な実話だ。事実は小説より奇なり。そんなお話を紹介しよう。
■母の死後、3週間も一人で生き抜いた驚きの方法とは?
アメリカ、ジョージア州北西部に位置するアトランタにて奇っ怪な事件が起きた。モニカ・ジャクソンちゃんはまだ無邪気な4歳の女の子。近隣住民から異臭がするという騒ぎから地域の警察が駆けつけたとき、一体どういうわけかモニカちゃんは自身の糞尿まみれの状態で発見された。
警察に電話をしたのは、隣人のダラ・スミス氏だった。普段から近所付き合いのよかったモニカちゃんの母親であるシャーリーを1週間もみかけなかったことから不審に思い、何度か玄関の扉をノックしたと言っている。
「シャーリーの姿をみなくてオカシイなと思ったのよ。仲がよかったから心配になって……。お互いの子どもの面倒も見ていたから、これは何か起きたに違いないと思ったの」(ダラ・スミス氏)
通報を受けてアトランタ当局が駆けつけたのは午後2時15分。アパートの管理人と部屋に入った警察は実に陰惨な現場を目の当たりにする。
泣き声が聞こえる方へ近づきバスルームのドアを開けると、強烈な死臭が立ち込めていた。そして、バスタブの横で泣き叫ぶモニカちゃんと、シャワー室には腐乱死体となった母シャーリーの姿があったのだ。一体なにが起きたのか、検死官はモニカちゃんに質問をした。
「あのね、ママはホットドッグとヌードルを作ってからお風呂に入ったの。でもあんまり長い間シャワーしているから心配になって見に行ってみたの。ママはちょっとおねんねしているみたいだったから、わたしが隣にいてあげたの。でもママは全然起きてくれないの。わたしとってもお腹が空いてしまって、ママの作ってくれたものも食べてなくなっちゃって。ゴキブリさんを食べたの。喉がかわいたときはトイレのお水を飲んだわ」
信じられないことに、母親が倒れてからこのときすでに3週間が経過していた。か弱い彼女はゴキブリとトイレの水だけで3週間も生き抜いたのだ!

母シャーリーの妹でモニカちゃんの叔母にあたるシャンドラ・ジャクソン氏はこう語る。
「最近の子どもはフルーティオーズシリアルを出しただけで不満を口にするというのに、モニカがゴキブリとトイレの水だけで3週間も生き抜けたのは奇跡としかいいようがありません。モニカはゴキブリを食べて、そのゴキブリは妹の作ったものを食べていたんです。妹はゴキブリのために料理するわけありませんがね!」と記者に語った。
モニカちゃんは育ての親が見つかるまで児童養護施設が預かることになった。妹のシャンドラは自分の責任ではないと、モニカちゃんを引き取ることを拒否したと伝えている。小さな体に秘めた生命力を発揮して生き残ったモニカちゃん、その前途はまだまだ多難であるが、明るい未来が待っていることを心から願いたい。
(文=アナザー茂)
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