金曜日のアヤシイ実験室!!

【怪しい実験室】まるでライトセーバー! 炎色反応を利用してスターウォーズを再現する方法とは?


■バーナーを点火

 最初のうちは普通の炎が出てくる。だが、次第に内部が加熱されてホウ酸が蒸発し始めると鮮烈な緑色を帯び始める!! 気分はまるでライトセーバー。だが、振り回さないこと。

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 今回使用したガスバーナー式の利点は、ホウ酸の量が極少量ですむため、有毒ガスの発生が無視できる点にある。アルコールに溶かした緑色炎の場合は、大量のホウ酸が空気中に漂い目がしみることがあるので注意が必要だ。


■ライターに仕込む

 今回はガスバーナーを使用したが、市販のターボライターに発色成分を入れても同様に発色を楽しめる。

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 一部ターボライターには発色する製品も存在するが、長時間発色することを優先しているためか発色が弱いことが多い。今回の改造タイプは、長く発光はしない代わりに強烈な光を発する。ノーマルの状態ではほとんどど炎は見えないが、発色成分を入れると思いのほか遠くまで炎が達しているのがよくわかる。5cm程度ビーム状に炎が伸びるのである。

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■1分ほどで終了

 ホウ酸は比較的蒸発が早く、ターボライターの場合は、1分ほどで炎から色がなくなってしまう。一方、ガスバーナーの火力は大変強くあっという間に蒸発してしまうが、その分強烈な発光が楽しめる。

■注意点

 ガスバーナー本来の注意点を守れば特に問題はない。だが、炎色反応を出す成分には腐食性を持つものもあるため、完全に蒸発しきってから終了したほうがいいだろう。バーナー内部が錆びてしまうと上手く火が着かないなどのトラブルを招く可能性があるので注意が必要だ。

 一般的に調達はできないと思うので大丈夫とは思われるが、ヒ素やカドミウムなどの毒性金属を用いて今回の実験を行うことは大変危険である。炎色反応を大規模にやると、それなりの量のヒューム(粉塵)が発生するが、これに毒性が含まれていると危険極まりない。あまり毒性のない金属で楽しく実験してみよう。
(※本記事を参考にして生じたトラブルや問題について、編集部は一切の責任を負いません)
(文=POKA)

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