NASAの極秘データ250GBが漏洩! ケムトレイル散布の実態をアノニマス一派が入手か!
そしてAnonSecの言い分では半分以上この試みは成功したということだ。実際にグローバルホークがこのときにたどった飛行ルートの情報も入手できており、それによれば太平洋を大きく巡回するルートが描かれている。グローバルホークがどれほど燃料を積んでいたのかよくわからないが(細かく調べれば判明するのかもしれないか)、途中で燃料切れとなって墜落してしまってもおかしくない飛行ルートだ。
しかしNASAにとっては幸運なことに、飛行ルートの異常に気づいた職員のオペレーターがマニュアルモードに戻して手動で遠隔操作し、墜落という最悪の事態を免れることができたという。緊縮予算が続くNASAにあって、260億円の資産が水の泡になることなく今回の危機を回避できたのだ。
■新たに浮上した“ケムトレイル”疑惑
しかしここまでの話はあくまでもAnonSec側による発表である。この話題が騒がれるようになってもNASAは何の反応も見せていなかったのだが、先日ついに今回の騒ぎに対するコメントが発表された。世に言われているような情報漏洩や、グローバルホークのハイジャックなどは一切なかったというのである。
「我々のグローバルホークはハイジャックされてはいません。また我々が既に公開している情報以外に、今騒がれているようなデータハッキングが起こったことを示す証拠もまた何もありません。NASAはサイバーセキュリティーにこれまで通り真摯に取り組むと共に、今後、現在騒がれていることを全力で調査していきます」とNASAは「Forbes」誌に表明している。
あくまでもデータ流失はないと主張するNASAだが、一説によれば職員の名前や電話番号、eメールなどの多くは実在する人物、つまりNASA職員のものであるということだ。
一方、AnonSecの主張はこれだけではない。入手したフライトデータの中にはNASAが主導して行っている“ケムトレイル”散布の実態を色濃く示唆するものが多く含まれているということだ。ケムトレイルとは、航空機が化学物質などを空中噴霧してできる、まるで飛行機雲のように見える現象のことであるが、人工降雨などの気象操作のために行なわれているという説もあれば、いわゆる“陰謀論”的には人口削減計画の一手段であるという説もある。
NASAは2013年から新開発のバイオジェット燃料の実機飛行テストを何度も行ってきているが、AnonSecに言わせればこの実験もまたケムトレイル散布のために行なっているということだ。また2012年に世に知られることになった1966年の政府保管の文書で、NASAは1956年から気象改変プログラム(weather modification programs)に取り組んでいたことがすでに明らかになっている。はたしてケムトレイルは実在し、そこにNASAが大きな役割を担っているのか? 今後のアノニマス、AnonSecの動向が気になるところだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Forbes」、「Anonews」、「Geoengineering Watch」ほか
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2024.10.02 20:00心霊NASAの極秘データ250GBが漏洩! ケムトレイル散布の実態をアノニマス一派が入手か!のページです。NASA、ケムトレイル、陰謀論、仲田しんじ、ドローン、アノニマス、AnonSecなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで