3.11以降、さらなる老朽化をみせる伝説の珍スポット『龍宮城』の今を訪ねて(茨城県)

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 ただし、そこからさらに足を踏み入れた先にある、なぜか浴室であったとおぼしき場所の壁面には、風呂屋のそれを彷彿とさせる赤富士のタイル細工と、それと微妙なテイストで融合させた現代アートのような合体作品が、今なお、比較的良好な状態で残っていた。オリジナルであるとおぼしきこの展示物は、2Dと3Dとの融合に挑戦したなんとも意欲的な作品と言えなくもない。

 このように、ひとまず今回はざっくりとこの『龍宮城』について概要をご紹介したが、やはり震災の影響からなのか、その内部は想像以上に雑然とした状態となっていた。次回は続編として、この『ビックリ!おもしろ美術館』の内部をさらに注意深く観察してみたいと思う。
(写真/文=Ian McEntire)

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