101年ぶりに女の子が誕生した“男系一族”、アンダーダル=米
4月12日、米国アイダホ州に住むアンダーダル家に女の子が生まれたとして、全米のテレビ局が報じた。なんと、アンダーダル家に女の子が生まれるのは101年ぶりだったのだ――。
■極端な“男系”家族に1914年以来の女児が生まれる
母親のアシュトンさんは、「女の子を産めるとはまったく思っていなかったので、本当に驚きました」と語っているが、彼女が「また男の子に違いない」と思い込むのも無理はない。
アンダーダル家はいわゆる「男系」の家族として知られ、夫のスコットさんは男ばかりの4人兄弟。親戚に生まれた子どもも全員男の子なのだ。おまけに、飼っている犬2頭もオスだ。
そして、アシュトンさんとスコットさんには2歳になる男の子、アーサー君がいる。
しかし、そこにアレリアちゃんの誕生という大きなサプライズが訪れたのだ。
アレリアちゃんの祖父のコンラッドさんが家系図を調べたところ、アンダーダル家で最後に女の子が誕生したのは、1914年だった。
コンラッドさんは、「アンダーダル家に相応しい完璧な女の子ができるのに、1世紀かかりましたよ!」と語り、父親のスコットさんも、「アンダーダル家の女の子が一体どんな顔をしているか、全く想像もつかなかったけど。うん、女の子は静かだね。ずいぶん男の子と違う」と嬉しそうに語っている。そして、アレリアちゃんはまさに「プリンセス」扱いにされているのだという。
生物学的には胎児の男女比は、女の子1人に対して男の子が1.06人だ。それを考えると、アンダーダル家に101年間女児が生まれなかったというのは、かなり極端な男系だったからであろう。男性に囲まれて育つアレリアちゃんは一体どんな女の子になるのだろうか。アレリアちゃんの末永い幸福を願いたい。
(文=三橋ココ)
参考:「Mirror」ほか
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