「小学校62人UFO事件」から22年。遂に当事者が語り始め、衝撃の光景が明らかに!=ジンバブエ
小学校の校庭に着陸したUFOから降り立ったのは、異様な姿のエイリアンだった!? 22年の時を経た目撃者の登場に、海外メディアが注目している。
■ジンバブエを震撼させたUFO騒動、日中の小学校に…
長らく続いたアパルトヘイトが撤廃され、黒人初の大統領ネルソン・マンデラの誕生に南アフリカが喜びに沸き立っていた1994年。北に国境を接するジンバブエ共和国においても、それに勝るとも劣らない、とあるセンセーショナルな事件が発生していた。
同年9月16日の金曜日――。ジンバブエの首都ハラレから約20キロの距離にある小学校の校庭には、教師たちが会議に出席するにあたって、多くの生徒が集められていた。
時刻は午前10時を回っており、晴れた空には太陽がまぶしく輝いていた。生徒たちは思い思いに遊んでいたが、突如として校庭の上空に3つの飛行体が現れた。
銀色で円盤状の飛行体は、上空をすばしこく飛び回り、やがて生徒たちから100メートルほど離れた雑木林に着陸した。彼らが息をのんで見守るなか、着陸した飛行体からは、何かが姿を表した。
それは細長い首、たてがみ、大きな目、そして小さな体をもつ、地球上では誰も目にしたことのない不思議な生き物だったという。
■神話の悪魔のよう? 地球の滅亡を警告するエイリアン
事件当時、まるでSF映画のような光景を目にした生徒たちは、とても大きなショックを受けていた。未知の生物を前にして彼らが連想したのは、 ジンバブエの神話に登場する、子供を食べてしまう悪魔“トコロシ(Tikoloshe)”だった。事件を目撃した5歳~12歳の生徒たちは、恐怖を感じてさかんに泣き叫んでいた。
教師たちが不在であった学校には、売店の管理をしていた女性を除き、いっさい大人が残っていなかった。おびえた生徒たちはこの女性のところへ集まってきたが、彼女はからかわれているのだろうと考えて、まともに相手をしなかったそうだ。したがって、大人の目撃者は存在しなかったものの、衝撃的な光景を目の当たりにした生徒たちは62人を数えていた。
事件の翌日、アフリカで最も著名なUFO研究家として知られている故シンシア・ハインド氏が、問題の調査に乗り出した。彼女は現場を確認するとともに、生徒たちの手で描かれた35枚のイラストを比較したが、それぞれのイラストには目立った違いが発見できなかった。
さらにハインド氏は、年長の生徒からひときわ興味深い証言を得ることにも成功している。その内容は、未知の生物がテレパシーを使い、地球を滅亡をまねく環境破壊について警告を発していたというものであった。
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