米軍がホバーボード開発元を買収! 時速150キロ高度3000メートル、ホバーボードの兵器化がヤバすぎる!
■軍事転用で夢の乗り物が実現
「軍事用ホバーボード」が実現したら戦略上有効なツールになりそうだが、なんと、その元となる「フライボード・エア」自体が実現されていないのではないかと疑う声があがっている。というのも、「フライボード・エア」の能力は、公表では高度10,000フィート(約3048メートル)、最高時速150kmでの飛行が可能だとされているが、ザパタ氏が自ら行ったテスト飛行では、これほどの高度も速度も記録されていないからだ。アメリカのガジェット系ニュースサイト「BGR」のライターであるヨーニ・ヘイスラー氏も疑惑の目を向けている。
「この映像(テスト飛行時の映像)は疑いなく素晴らしいけど、悲しいことに、この飛行器具が本物だという保障はない」
「要するに物理法則はこんな飛び方を許さないってことだ」
「UFOはまだまだプロトタイプ段階だといわれてて、まず今年中に売りに出されることはないだろうけど、『フライボード』のやり方も同じだよね」
と、「フライボード・エア」の実現に懐疑的な態度を取っている。ヘイスラー氏が言うように、「フライボード・エア」の販売は、「ザパタ・レーシング」の公式ウェブサイト上で告知されているが、具体的な発売日時は未定のままだ。また、映像ではザパタ氏が「フライボード・エア」で離陸する瞬間が近くでハッキリとおさめられていないことや、操縦用スティックの詳しい使い方が公開されていないこともあり、「永遠に発売されることはないのではないか」との声や、たとえ開発されたとしても、軍事機密として公開されないのではないかという懸念も囁かれている。
軍需企業「インプラント・サイエンシーズ」社は今回の買収に際して、NASDAQ市場への上場を表明しているため、今後、潤沢な資金が「軍事用フライボード・エア」の開発に充てられる見通しだ。皮肉なことだが、軍事転用されることによって、夢の乗り物が実現するかもしれない。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米軍がホバーボード開発元を買収! 時速150キロ高度3000メートル、ホバーボードの兵器化がヤバすぎる!のページです。米軍、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ホバーボード、軍事技術などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで