5万年前の世界一古い“針”が発見される! しかも、ホモサピエンスが作ったものではなかった!=ロシア

 ロシア、アルタイ地方のデニソワ洞窟で5万年前以上の驚くべきモノが発見された。しかもそれは、ホモサピエンスが作ったものではないという。ホモサピエンスが作ったのではないとすれば、一体どんな生物が作ったのだろうか?


■5万年前に作られた最古の“針”

 考古学者たちは、ロシア・アルタイ山脈のデニソワ洞窟に人類起源の秘密が隠されていると考えている。この洞窟では毎年夏に発掘作業が行われるが、そこで針が発見された。この針には糸を通す針穴もちゃんと作られており、5万年前に作られたことが放射性炭素年代測定によって明らかになっている。

5万年前の世界一古い針が発見される! しかも、ホモサピエンスが作ったものではなかった!=ロシアの画像1Siberian Times」の記事より

 デニソワ洞窟発掘調査のリーダーであるマクシム・コズリキン博士によれば、この針の長さは7.6cmで鳥の骨から作られている。シベリア、ノヴォシビルスク民族考古学研究所所長のミハイル・シャンコフ教授は、その針が今季発掘された物の中で最もユニークで、かつ衝撃的な発見だと話す。

 今まで発掘された最古の物は4万年前の物であったが、この針はその歴史を書き換えたのだ。そしてその針は、私たち現生人類(ホモ・サピエンス)ともネアンデルタール人とも違う、第三の人類であるデニソワ人によって作られた物と考えられている。そしてデニソワ人は、考えられていたよりもはるかに洗練された生活を営んでいたらしいのだ。

5万年前の世界一古い針が発見される! しかも、ホモサピエンスが作ったものではなかった!=ロシアの画像2Siberian Times」の記事より

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