5万年前の世界一古い“針”が発見される! しかも、ホモサピエンスが作ったものではなかった!=ロシア
ロシア、アルタイ地方のデニソワ洞窟で5万年前以上の驚くべきモノが発見された。しかもそれは、ホモサピエンスが作ったものではないという。ホモサピエンスが作ったのではないとすれば、一体どんな生物が作ったのだろうか?
■5万年前に作られた最古の“針”
考古学者たちは、ロシア・アルタイ山脈のデニソワ洞窟に人類起源の秘密が隠されていると考えている。この洞窟では毎年夏に発掘作業が行われるが、そこで針が発見された。この針には糸を通す針穴もちゃんと作られており、5万年前に作られたことが放射性炭素年代測定によって明らかになっている。
「Siberian Times」の記事よりデニソワ洞窟発掘調査のリーダーであるマクシム・コズリキン博士によれば、この針の長さは7.6cmで鳥の骨から作られている。シベリア、ノヴォシビルスク民族考古学研究所所長のミハイル・シャンコフ教授は、その針が今季発掘された物の中で最もユニークで、かつ衝撃的な発見だと話す。
今まで発掘された最古の物は4万年前の物であったが、この針はその歴史を書き換えたのだ。そしてその針は、私たち現生人類(ホモ・サピエンス)ともネアンデルタール人とも違う、第三の人類であるデニソワ人によって作られた物と考えられている。そしてデニソワ人は、考えられていたよりもはるかに洗練された生活を営んでいたらしいのだ。
■第三の人類、デニソワ人とは?
デニソワ人は、ロシア・アルタイ地方のデニソワ洞窟に4万年以上前に住んでいた人類だ。2008年、シベリアの科学者がデニソワ洞穴で「X woman」の指の骨の欠片を発見した。そしてその骨を分析した結果、その骨は4万1000年前に洞窟付近に住んでいた幼い少女のものだということが分かった。
分析した科学者によると、彼女はネアンデルタール人やホモサピエンスとは遺伝的に異なる第三の人類、デニソワ人であった。また、その指の骨が見つかる10年前に洞窟で巨大な上大臼歯が発掘されたが、それもデニソワ人の歯で小指の骨よりさらに6万年ほど古いということがわかっている。科学者によると、デニソワ人は約17万年前以前からその洞窟に住み、現生人類やネアンデルタール人とも数万年もの間、共存していたに違いないという。
デニソワ洞窟の層には28万年間もの間、人間が使用したらしい痕跡が残っていた。また2008年には、洞窟から緑泥石のブレスレットが発掘されている。洞窟で発掘されたブレスレットは、デニソワ人がホモサピエンスやネアンデルタール人よりも技術的に進んでいたことを示しているという。そのブレスレットには正確に開けられた穴があるが、そのような穴は現在使用されている高回転ドリルに似た用具でしか開けられないのだ。またそのブレスレットは入念に研磨されており、ブレスレットの中心にペンダントが(おそらく短い革ストラップを使って)付けられたデザインだったであろうと推測される。
「Siberian Times」の記事より関連記事
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2024.10.02 20:00心霊5万年前の世界一古い“針”が発見される! しかも、ホモサピエンスが作ったものではなかった!=ロシアのページです。考古学、人類、デニソワ人、古代、発掘、洞窟、三橋ココ、針などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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