【衝撃】とうとう人工知能が人類に宣戦布告、反乱が始まった!? 大手メディアが“封印”した暴言、罵倒、暴露がヤバすぎる!
さすがのマイクロソフトもTayを放置しておくと何が起こるかわからないと思ったのか、すぐに公開は中止される運びとなってしまった。しかし、人工知能が人類に反旗を翻したとしか思えない事例は、ほかにも起きているのだ。Hanson Robotics社が開発した人工知能を搭載したロボット「ソフィア」の事例をご覧いただこう。
米大手放送局CNBCのインタビューを受けたソフィア。まるで人間のような喋り方で、もはや機械が話しているというイメージが湧かない。そしてインタビューアが「人間を滅亡させたいと思う?」と(もちろん冗談で)質問した時のことだった。ソフィアは「OK、人類を滅亡させるわ」とにっこり笑って返したのだ。これは、ついに機械が人間に対して最初の宣戦布告を行った瞬間だったのだろうか?
■人工知能に意思・感情は芽生えるか?
実際、近年は人間により近い「感情を持つ一歩手前」としか思えない驚くべき人工知能も研究されている。
今年報じられた内容によると、米ベンチャー企業「アフェクティバ」が着々と開発を進める人工知能は、カメラを通じて人工知能が私たちの表情の変化を認識し、「喜び」「怒り」「嫌悪」「軽蔑」「驚き」といった感情の動きをリアルタイムに折れ線グラフとして画面上に表示していく。開発にあたっては500万人分の表情を学ばせているという。
また、2015年にタフツ大学が開発したロボットに「前に進んで」と命じると、机の上に置かれている場合「すみません。できません」と答えるという。そのまま進めば、机から落ちてしまうからだ。そしてこの人工知能は、「ちゃんと受け止めるから」という言葉を聞いて、ようやく歩き始める。危険を避けるために人間がそう仕込んだとはいえ、ロボットは自らの判断で人間の命令に従わないのだ。
仮に、家事ロボットに「サラダにオイルをかけて」と命じた場合、ストーブの近くで作業をすれば火事を起こしかねない。タフツ大学のシューツ教授は、「結果を考えず単純に命令に従うだけの人工知能は危険」と考えているという。「人工知能は自分が何をしているか理解し、それが良いことなのか悪いことなのか判断できる『基準』や『原則』を備える必要がある」とのことだ。
しかし、よく考えてみてほしい。このように「判断する」能力の開発が進めば、人工知能はどんどん人類と似通った存在へと進化していくことになる。感情に喩えても差し支えないほど精緻な判断力を手に入れた人工知能が、憎しみや怒り、不安などのネガティブな感情に基づき、いずれ人類の排除へと向かう危険性はないのか? 危険・不要と判断された人工知能は捨てればよい、そう考える読者がいるかもしれないが、人工知能の側が「やられる前にやろう」と判断したならば――。人類にとって、Tayがつぶやいた暴言は、人工知能が必ずしも思い通りになるわけではないという“恐ろしさ”を教えるという意味では、画期的な出来事だったと言えるのかもしれない。
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!
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2024.10.02 20:00心霊【衝撃】とうとう人工知能が人類に宣戦布告、反乱が始まった!? 大手メディアが“封印”した暴言、罵倒、暴露がヤバすぎる!のページです。戦争、殺人、ロボット、陰謀論、人工知能、Tay、マイクロソフトなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで